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誕生日

今日また一つ年を重ねた。
昨夜は、ヘルンシンキ上空にもオーロラが出て、我が家の窓からも淡いグリーンの帯がたなびく様を眺めることができ、とてもめずらしい事なのでなんだか嬉しかった。

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今日は冬馬が保育園へ行っている間に、夫が3種類のチョコレートが重ねられたケーキを買って来た。冬馬はチョコレートもクリーム系も好きじゃないので、私達の好みで買ったケーキは食べられない。居ぬ間に二人でこっそり食べた(笑)。人に作ってもらったケーキを食べるのは久しぶりだった。
フィンランドでは、特別な日以外ほとんどケーキは食べない。ケーキ屋さんというのがあまりないし、気軽に買うような値段でもない。普段コーヒーと一緒に食べるお菓子は、シナモンロールなどペストリー系の甘いパンなのだ。

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あっと言う間に40代も半ばを過ぎたけれど、自分の年齢のことは健康面意外あまり考えなくなり、人の年齢もほとんど気にしなくなった。
フィンランドでは年齢を聞かれるということがまずない。何歳だからこうあるべきというような事もなく、50代になっても学校へ行く人もいるという国なので、人それぞれという感じで、何歳になっても何をするか決めるのは自分の自由だ。年齢の縛りのようなものからずいぶん開放された気がする。

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結婚も出産もかなり遅い方だったので、今が子育て真っ盛りの私。年を重ねることを噛み締める余裕もなく、毎日があっという間に過ぎてゆく。
長い間、自分のためだけに時間を使って来たので、騒々しく混沌とした毎日にときどき呆然としたりもするし、家族がいるということに未だに慣れていない自分がいたりもするけれど、今は3人乗りの船も、いつかはそれぞれの船に乗り換える時が来るのかもしれない。
だからこそ、今この時を生きてゆく、なんだなぁと思ったりもした誕生日。


2015.03.18 | 暮らし

アドベント、12月のはじまり

12月に入りアドベントが始まって、昨日フィンランドは97回目の独立記念日を迎えた。
独立記念日の夜は、フィンランド国旗と同じ青と白のキャンドルを窓辺に灯す。街中に青と白のスカンジナヴィアン・クロスのフィンランド国旗がはためいていた。

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クリスマスは夫の実家があるラップランドで過ごすので、クリスマスツリーを飾る予定もなく、アドベントのキャンドルにいたっては、今まで一度も灯したことがない我が家。11月はいつも忙しなく、気がつくといつもアドベントの火を灯すことを忘れてしまうのだ。
今年は仕事の忙しさと、毎冬恒例になってしまっている冬馬の発熱といろいろな事が重なって、私も何年かぶりで咳喘息の症状が出てしまい、吸入薬の世話になることに…。とにかく咳が止まらないので夜もよく眠れない日が続いていた。そんなわけで、12月に入ったら、なんだかエネルギー切れという感じで、すでに心はクリスマス休暇へと飛んでいる。

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大人になってからクリスマスが待ち遠しいなんて思ったことはなかった。むしろ苦手なくらいだった。
そんな私でも子供の頃は、サンタクロースを信じていたし、クリスマスの夜は子供心にご馳走と思っていた骨付きの鶏もも肉を食べたり、翌朝起きた時、枕元に置かれているだろうプレゼントを心待ちにしていた。
結婚する直前に、夫の実家で迎えたクリスマスを今でも思い出す。
イブの前の晩にお墓参りをして、クリスマスイブは夫の両親、祖父母や妹や甥っ子家族全員揃ってのディナー。
はじめて食べるフィンランドのクリスマス料理の数々、クリスマスプレゼントの中身は、靴下やチョコレートなどちょっとしたものだったけど小分けにして沢山包んでくれた、そして義母がクリスマスらしく飾り付けた部屋に泊まらせてもらった。家族の一員と認めてもらえた気がしてとても嬉しかった。
そこで過ごしたクリスマスは、キラキラ華やかに飾られた明るすぎるイルミネーションや、賑やかな人々の喧噪や溢れかえるほどのクリスマスソングもなく、ちょっと暗めの落ち着いたキャンドルの明かりと、窓の外には音もなく真っ白な粉雪が舞い降りていて、じんわりと心にしみた。
フィンランドで暮らすようになって、派手さはないけれど、暗い冬の日々にぽっちりと明かりを灯すような、ささやかに祝うクリスマスが好きになった。

冬馬にせがまれてアドベントカレンダーを買った。クリスマスイブまで毎日扉を開けてゆくと、いろいろなチョコレートが出て来るカレンダーだ。冬馬はチョコレートが苦手で食べられないのに、これがいいという。アドベント1日目は雪だるまの形をしたチョコレートが出て来た。出て来たチョコレートは全部チョコ好きのお父さんにあげてしまう。
毎日、お父さん!クリスマスのプレゼントにロボットがほしいからサンタクロースに頼んでよ!明日はクリスマス?明日の明日の明日はクリスマス?と聞いてくる。
そんな姿を見ていると、自分の子供の頃のクリスマスを思い出し、冬馬にも安らかで幸せなクリスマスの思い出を作ってあげたいと思うのだった。

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夜に冬馬と二人で折り紙を使って簡単な切り紙を作った。思いつくままハサミで切って、広げるとどんな形が表れるか楽しかったようで、たくさん作った。子供部屋の窓やドアに張って雪の結晶みたいだね、と言いあった。


最近なかなかこちらのブログを書く時間がないのですが、お店の方でInstagramをはじめました。
フィンランドの風景やヴィンテージや手仕事のものたちの写真をのせています。
興味のある方は、ちょこっと覗いてみてください。
kaspaikka_from_finland

2014.12.07 | 暮らし

夏の思い出

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もうすっかり季節は秋になり、あの夏休みの喧噪も嘘のように、普段の生活が戻って来た。
秋の風が吹き、すでにかなり涼しいので、革のジャケットをひっぱり出して羽織ったりしている。

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今年はよく海へ行ったり、近所で釣りをしたりと、外で過ごすことが多い夏だったな。
夏よ、さようなら。また来年。

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2014.09.03 | 暮らし

海のゆりかご

なかなか気温が上がらず肌寒い日が続いていた最近、もうこのまま夏はフェードアウトしていくのか…と、ガックリしていたものの、今週に入りまた夏日が戻って来て一安心。

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フィンランドでも気温25度を超えるとHelle(夏日)と呼ばれ、猛暑という感覚。新聞でもいちいち記事になる程盛り上がり、その嬉しがり様は熱烈だ。日本に住んでいた頃は夏が大の苦手だったのが、フィンランドで暮らす今では、毎日天気予報を見て空模様に一喜一憂し、夏にたいする情熱のようなものが天と地ほども違う自分に驚く。

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以前の記事にも書いた、家の近所のMattolaituri(マットライトゥリ)では、老いも若きも海へ飛び込み、マット洗いに精を出していた。
周辺の水深はけっこう深くてビーチもないので、大人や大きい子が海に入るのを横目に、冬馬も泳ぎたそうにしていたけれど、まだちょっと難しい感じ。救助用のボートも設置されているけれど、とっさにはとても無理そうだ。
こんなローラーにマットを挟んで絞って乾かす台も置かれていて、物干し台には色とりどりのマットが並んでいた。

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ちょっと頼りなげに海に浮かんだ古びたマットライトゥリに座り、気持ちのよい風に吹かれて海を眺めていると、近くをモーターボートや観光船が通るたびに、ゆーらゆーらと大きく揺れ、ザブンザブンと大波が押し寄せて来るので、大きな筏にでも乗っているような気持ちになる。
冬馬も怖さと面白さが入り交じってか、思わずキャーキャーと叫んでいた。

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このマットライトゥリで、朝な夕なにおしゃべりしたり、泳いだり釣りをしたり、台に寝転び波に揺られながら微睡んだりと、夏の長閑な光景は地元の憩いの場になっていて、息子のお気に入りの場所でもある。

2014.07.22 | 暮らし

夏休み

只今フィンランドは長い夏休み。6月から始まったり、もうすでに終わっている人もいますが、大人も最低1か月くらいは夏休みをとるのが一般的。

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息子の保育園もJuhannus前に夏休みに入り、その後我が家は引越もあって、てんやわんやでした。
引越といっても、すぐ目の前のアパートメントに移っただけなのですが、逆に近すぎてほとんどの荷物を自分達で運ぶことになり、かなり体力を消耗…。なんと引越で2kg痩せました(笑)。ようやく最近なんとか部屋も落ち着いてきて、体重も暮らしぶりも戻りつつあるという感じ。
5年ぶりの引越で、不要なのに溜め込んで来た物もかなり整理できて、少しだけさっぱりして新鮮な気分。細かいところに不満がないわけではないけれど、二面の窓やバルコニーから港や海が眺められるのは気に入っています。
以前の中庭に面したバルコニーの方が、通りから部屋の中が見えずプライバシーを保てるという点では一番理想的ではあるけれど。

引越の片付けの合間をぬって、アンティーク市などにも行って来ました。

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夏は大きなアンティーク市やフリーマーケットも沢山開かれるので、お店を始めてからは出かけないわけには行かない。夏にいろいろ仕入れて秋冬を乗り切るという感じ。なんだかアリとキリギリスが頭に浮かびます。

お店の方は休み明けになったものの、冬馬の夏休みはまだあと2週間程はあるので、ほぼ毎日、天気が良ければ日に何度も外に出て遊ぶという日々。夏は夜も遅くまで明るいので、夕食後にも一遊び。
親の方はヘトヘトな日々(苦笑)。

2014.07.15 | 暮らし

クリスマスツリーの飾りつけ

今年は何年ぶりかでクリスマスツリーの生木を買って来ました。
いつもは夫の実家があるラップランドに帰省してしまうので家にはツリーを飾らないし、帰省しない年もそれほど熱心な気持ちがなかったので結局飾らなかったのですが、はじめて冬馬と一緒にツリーにオーナメントを飾ってみたら、やっぱりクリスマス気分が盛り上がるなぁと新鮮でした(笑)。

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小さめのでいいよと頼んだわりに、枝振りもよくフッサフサに生い茂った、夫の背丈より高く2m以上はあろうかというけっこう立派なツリーが届いてびっくり。スタンドに入れるのも幹を削らないと入らず四苦八苦してやっと飾りました。
そんなわけで、今迄オーナメントもまったく集めていなかったので、ちょっとだけ今年は買いそろえました。

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PENTIKで見つけた、小さな赤い実のような鈴が集まってハート型になったオーナメント。揺らすとシャラシャラよい音がしてそれも素敵。
そしてTIGERで見つけたガラスのエンジェルやツリーなどのオーナメントもなかなかよいです。6個セットで3ユーロしかしないし、値段のわりに作りもチープには見えない。うーむ、これではTiimariというフィンランドで全国チェーンだった同じような商品展開の雑貨屋が倒産したのも無理もないかも…と思ってしまった。

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他には友達に編んでもらった毛糸のクリスマスボールやクリスマス市で買ったボビンレースを固くコーティングしたような雪の結晶や、ジンジャークッキーのオーナメントなども飾ったけれど、ツリーが大きいので空きが多くなんだか全体的にスカスカ…。
それでも枝振りがよいツリーなので、それをシンプルに楽しむというのもいいのかもしれない。

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素朴な方が好みなので、伝統的なストロー細工のオーナメントも探したのだけど、これがなかなか最近は見かけない。毎年出店していたおばあちゃんの姿も今年は見かけず、クリスマスマーケットなどで探してもこれというのがなくてがっかり。キラキラした華やかさはないけど温かみのある手仕事のオーナメントが年々なくなってゆくのはとても残念です。
来年ツリーを飾るとしたら、もっと自分でもクリスマスボールを編んで増やしてみたい。
そしてオーナメントを毎年少しづつ揃えてゆく楽しみというのも今年はじめて感じたのでした。

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ジンジャークッキーの家は、昨年TIGERで買ったまま仕舞い込んでいたキットをやっと今年使いました。もう生地は焼いてある状態で組み立てるだけだったけど、それでもパーツ同士を真っすぐ平行に接着するのは難しく、アイシングで模様を描くのもかなり手こずりました。アイシングが始め少しゆるくて粉糖を足して調整したものの、片方の屋根は雪崩のように流れて固まってしまいました…(苦笑)。

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ジンジャークッキーのオーナメントの匂いと、生木のツリーの香りも混ぜ合わされて、家中クリスマスの雰囲気で充たされている感じ。マメもツリーの下に何度も来ては、くんくん匂いをかいでいます。
ツリーの根元には送られてきたプレゼントなど家族全員の分を置いておきます。冬馬は毎日、プレゼントいつ開けるの?クリスマスは今日なの?と聞いてきて、待ちきれないよう。

今冬ヘルシンキはけっこう暖かいので、明日・明後日はホワイトクリスマスにはならなさそうで、それが少し残念です。

それでは皆さん楽しいクリスマスを!
Hyvää Joulua!



2013.12.24 | 暮らし

駆けぬけた11月

あっと言う間にもう12月。
11月は息子が3回も40度以上の熱を出し、保育園も月の半分は休んだ程で、最初はいつも通り解熱剤を使ったりしていたけれど、薬が切れると上がったり下がったりを繰り返し、毎回なかなか熱が下がりきらず治るまで1週間以上もかかったりしていたので、もっと自然に体のリズムにそってよくなる方法はないものか、とレメディをはじめて与えてみました。

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感想としては、効いた!という確信が持てる程でもない感じだけれども、とりあえず40度の高熱が3日間続いても解熱剤などは使わずに、数種類のレメディで乗り切ったので、今後は義母がアロマテラピーやホメオパシーのセラピストだったので、いろいろ相談しながら活用してみようかなと思っています。

そんなわけで11月はお店も忙しかったので、なんだかバタバタ動き回っているうちに終わってしまったという感じ。しかし体は忙しなく動きまわっていたものの、心は何となく重かった11月。
日照時間が短くなり辺りが暗くなるにつれ、やや気持ちも沈みがちになるのは毎年なのですが、今年はさらに一見活発に動いているようで実はかなり心はどんよりしていて活力がなかったのでした。
11月で移住してから5年が経ち、来年のビザ更新はついにパーマネントになるというのに、未だにフィンランドの気候や習慣、言葉などいろいろな事に馴染めていない自分がいるなぁ…とつくづく感じたり…。その反面、たぶんもう日本に住むのは無理な気がするなぁ…など、ぐるぐると思い巡らしていたのでした。
息子用の他に自分用にも心が上向いてリラックスできるレメディを試してみたりもしています。

12月はペースを落としてエネルギーチャージして、楽しくクリスマスを迎えたいものです。
今年はロバニエミへ帰省しないので、とりあえず今週末からめずらしくクリスマスのお菓子作りや飾りつけなんかをしてみようかなと。

2013.12.04 | 暮らし

独立記念日

今日12月6日はフィンランドの独立記念日です。今年でロシア帝国から独立して95年が経ちました。
フィンランドはまだ100年にも満たない若い国です。

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独立記念日にはフィンランドの国旗と同じ青と白の2本のキャンドルを窓辺に飾ります。
そして街中にフィンランド国旗が掲げられます。
国旗の青は湖と空を、白は雪を表しているといわれています。
北欧諸国の国旗の十字はスカンジナビアンクロスともいわれているようです。

独立記念日といっても、首都でさえパレードなどがあるわけでもなく、祭日でほとんどのお店が閉まり、ヘルシンキは朝から雪も降り出し、とても静かな1日です。
夕方からは大統領が何百人という来賓と握手する様子が延々とテレビ中継され、家族でそれを見るのが恒例です。


2012.12.06 | 暮らし

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