フィンランド語コース
遅ればせながら今週からようやくフィンランド語コースへ通い始めました。
本当はもっと早くに通う予定でしたが諸事情により今頃に。
私が参加しているのはヘルシンキ大学の外国人向けのコースで、keskitason kurssi 中級クラス(週4回2時間半で約1ヶ月間)。
ほぼ日本で習ったのと同じ内容をまたやってるわけですが、よく理解しないまま進んでしまった所もまた復習できてすごく勉強になってます。
というかフィン語の勉強を再開したのは約半年ぶりで、かなりいろんな事を忘れてるなぁ…って感じで、授業を受けながら思い出しているような状態。
普段旦那さんとの日常会話でいかにブロークンで自己流なフィン語で話してるか痛感してます…。
授業は全てフィンランド語のみで進み、使っている教科書やテキストも全てフィンランド語です。
私は英語がダメなので、間に他の言語を挟まないで直に習えるのは希望通りです。
が、それにしても授業の進むスピードがすごく早い。内容も短い授業時間の中でみっちりって感じで休み時間もトイレ休憩5分間だけ。ボサッとしてるとあっと言う間において行かれます(汗)
今のところ毎日予習復習、宿題もやってなんとか必死について行ってますが、参加している人達のほぼ全員すでに他のクラスでフィンランド語をある程度勉強した人ばかりなので、授業中も先生の質問に我れ先にと答えるし、少しでも疑問な点はすぐに手をあげて聞くし、やる気満々って感じで、なんだか熱気ムンムンで教室の空気が熱い。圧倒されます…。
先生はちょっと太めのフィンランド人女性なんですが、どんどんこれから皆のエネルギーを使ってもらうわよぉ~とパワフルで、毎日宿題もどっさり(涙)
ちょっと不思議だったのが、通常のフィンランド語の他に話し言葉(スラングも含む)の場合はこう言うっていうのをほぼ必ず付け加えて教えてくれる事。それだけ実際話す時は、話し言葉を使うことが多いってことなんでしょうか…?
クラスメイトの出身国もさまざま。アジア系は中国の人が多いだろうなと思って行ったらまったくいなくて、日本人の私と韓国人が2人だけ。あとはイスラエルやアルゼンチン、メキシコ、ロシア、フランス、イギリス、ポーランド、ドイツといろいろでした。
授業中は隣同士で質問&答えるという形式をとったり、文章を一緒に自分達で考えて作るということもよくやります。生徒同士で教え合うというのはこちらの学校ではよくやるらしくフィンランド式なんでしょうね。
私がアジア人だからなのか、イギリス人とか欧米系の人のフィンランド語の発音はイマイチ聞き取りにくくて、韓国の人の発音の方がはっきりしていて聞き取りやすい。
授業はハードですが、やっぱり家で一人でやるより学校へ行った方がいいなぁ…と実感しています。
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2009.05.29 | Comments(18) | フィンランド語
