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アサリと葉山葵の夕べ

11月2週目の日曜日は、フィンランドでは父の日だった。
この日私が楽しみにしていたのは、大きめのスーパーで珍しくアサリを見つけたので、晩ご飯に酒蒸しを作ること。
アサリはここフィンランドでは一般的にはほとんど売られていない。たまに見かけてもかなり高いので、何か特別な時じゃないと買えない贅沢品(泣)。
すごーくよく似たSydänsimpukkaという貝も時々売られているのだけど、だいたいこの二つは並べて置かれていることが多く、しかし値段はアサリの方が高いので、買う時も間違えないように何度も店員さんに念をいれて確認。ちなみにアサリはVongole(ボンゴレ)simpukkaと呼ばれているので、日本人ならすぐに分かるはず。

asari.jpg
そんなわけで、次いつアサリにありつけるか分からないので、扱いも俄然丁寧に慎重になるわけで、前の晩から海水と同程度の濃度にした塩水に暗く静かな場所で一晩アサリ様を寝かせ、砂を吐き出してもらい、魚介類に合うという白ワインを買って来てもらい酒蒸ししたのだった。
一度に食べきるのはもったいないので、半分は冷凍保存。楽しみは永く(苦笑)。
久しぶりのアサリ様は、出汁がよく出て、殻から身をだしながら食べている間中、家族全員無言、食べることのみに集中、という美味しさでした。体の芯に染み込む味というかね、あ〜美味しい!子どもの頃から貝が大好きなので、この国の貝の種類の少なさ(せいぜいムール貝かホタテくらい)と値段の高さには、日頃からかなり落胆していたのだった。
冬馬はたしか初めてのはずなのに、私に似てかなり小さな時から魚介類が大好きなので、すごい勢いで食べていた。夫も食に保守的なフィンランド人の中では異色というか、お刺身生魚大好き、イカやタコもOKという人なので、さらにお酒で蒸すというので食指が動いたらしい。

hawasabi.jpg
そして夫は私以上に薬味好きで、山葵が大好き。勢い余ってご飯にそれだけのせて食べてるくらいなので、ストックマンデパートで葉山葵を発見すると、すぐさま買って帰ってきた。なんかぱっと見、本当に葉山葵?って感じで、匂いも味もほとんどないけど、フィンランド産だった。せっかくだから、これもちょっとアサリの上に散らしてみた。調べたら辛みを出すには下処理が必要らしい。
葉山葵なんて、父の山の家の裏庭にわんさと自生していて摘み放題だったのを思い出した。水の綺麗な所じゃないと育たないらしい。
水菜なんかもフィンランド産のが、最近はたまに置いてあったりする。ぜんぶ日本名のままというのが、なんだか嬉しい。

isa2016.jpg
食後は、焼いておいたいつものガトーショコラを食べて、ちょっと贅沢な気分の父の日であった。
冬馬は、フィンランド語と日本語のカードをお父さんへあげていて、これも成長を感じる日だった。


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2016.11.16 | くいしんぼ雑記

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