大人のチョコレートケーキ
家族や友達の誕生日が集中している9月。ここ1か月位ほぼ毎週のようにケーキを焼いたり、誕生日会の連続。
先週末は夫の誕生日だった。しかしその日は、最近ヘルシンキ市内に引越てさらに近所になった夫の幼馴染みの息子くんの誕生日でもあり、誕生日会に呼ばれていたので、夜家に帰ってからお祝いした。
チョコ好きの夫の誕生日は、いつもチョコレートを使ったケーキと決めている。
カカオ70%のビターチョコにマスカルポーネを入れて焼いてみたら、生チョコのような食感でとても濃厚な大人のチョコレートケーキが出来上がった。焼き上がりは膨らんでいた中心部が冷めるとシューっと凹んだので、グラサージュを作って流し込んだ。前回冬馬の誕生日ケーキではナパージュで苦労したけれど、今回は窪みに流し込んだので、ダムのように塞き止められる形になって上手くいった(笑)。
チョコが好きでない冬馬には一目見ただけで「食べないよ!」と言われ、大人2人でワンホールを食べることに。
濃いめにコーヒーを入れて、冬馬のケーキに使って残っていたラズベリーのソースと一緒に食べると、甘酸っぱいソースとチョコの濃厚さがとても合う!
色々なコーヒーを試すのが好きな夫へ、初めてコーヒー豆をプレゼント。数年前に近所にオープンした、自家焙煎で世界各国のコーヒー豆を販売しているこだわりのカフェで、グァテマラとキャラバンと名付けられたエチオピアの豆を選んでみた。
自分はまだ飲めないけれど、コーヒー豆を挽くのが大好きな冬馬は大はりきりで、蚤の市で夫が見つけてきた手挽きの古いミルのハンドルを、ぐるぐる回していた。
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