クリスマスのジンジャークッキー
仕事の方も一区切りついた感じなので先々週辺りから少しづつクリスマスのお菓子を焼き始めました。
フィンランドのクリスマスのお菓子の代表といえば、ジンジャークッキー。フィンランドではPIparkakku(ピパルカック)またはPipari(ピパリ)と呼ばれています。
ま、1年中お店では売られてますが、この時期はとくに数種類のメーカーのものが平積みで大量に置かれています。冷凍生地も売っていて作るのもわりに簡単なので、手作り派も多いお菓子。ジンジャークッキーでお菓子の家を作るのも人気。
今年は焼いて缶の箱に入れて置くとあっと言う間に家族に食べられてしまうので、大量に生地から作っては、ほぼ毎週焼いています。
生地にはジンジャーの他にシナモン、カルダモン、クローブなど数種類のスパイスを効かせて薄く焼くのが北欧風のようです。薄いのでついつい何枚も食べてしまい、さらになくなるのが早いような…。
我が家は皆スパイス大好きなので、結構たっぷりと入れて。それでも焼き上がると強すぎる感じはしません。
今年は冬馬と一緒に作りました。作っている側から待ちきれずに生地のつまみ食い(苦笑)。めん棒を使って生地を伸ばすことも、ちょっと説明しただけで結構スムーズに出来て、そんなことにも成長を感じます。
クッキーの中を星型やハート型などで小さく抜いた部分に砕いたキャンディーを詰めて、ステンドグラスクッキーにしてみよう!と思いついたのはいいけれど、実際にやってみるとそう簡単にはいかなかった…。
最初の計画では、クッキーを何枚か紐でつなげて窓辺に吊り下げたら可愛い!と思っていたのですが、2枚つなげただけでもクッキーの強度が耐えきれず切れてしまい上手くいかず…。キャンディーの部分も室内に置いておくと暖かすぎて溶けてきてベタベタになるし…。
うーん、生地をさらにかなり薄く伸ばして軽くしつつ、相当固めに焼いて強度を上げないとダメなよう。そうするには生地の配合も考えないといけないかも。
使うのに丁度いい棒付きキャンディーの色も探したけどあまり種類がなかったし。何か代用できるものはないだろうか?
ステンドグラスクッキーは、また来年しつこくリベンジするかもしれません(笑)
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