枯葉色のケーキ
先々週に続き、今週末は夫の誕生日でした。9月は毎週のように家族の誕生日が続き(義父もこの週でした)誕生日月間といった感じです。
今年は忙しかったこともあり、夫の誕生日ケーキは近所のスーパーで手に入る材料で簡単に手早くできるものということで、ガトーショコラを作りました。これは夫用に作ることが多いケーキ。今回は中に夏に作っておいたブランデー漬けのチェリーも入れて、チョコレートとお酒が好きな夫にはピッタリの大人の味。
ガトーショコラだけだとどうしても地味…。しかしデパートまでベリー類を探しにゆく時間もなったので、手に入ったAnanaskirsikkaを飾ってみました。
見た目はホオズキに似たこの実は日本語だと何と言うのかわからないのですが、フィンランド語から直訳するとパイナップルチェリーという名の通り、味はサクランボです。こちらでは時々お菓子や料理の飾りに使われていて、前から一度使ってみたかったのでこの機会に買ってみたものの、1パックにかなり入っていて全部消費できないかも…。
最後に手持ちのリボンも巻いてみたら、なんだか枯葉色のケーキになりました。
冬馬には一応チェリーの入ってない部分を少しだけあげてみたけど、チョコが好きじゃないので案の定一口食べてみて、ぺっぺ〜っ!?と言われ残されました…。それとは対照的に夫は大喜び。
冬馬は行動や癖などいろいろな面で夫にソックリなのですが、味覚の好みだけは唯一私よりなのでそこだけちょっと嬉しい(笑)。
しかし今回は作っている途中道具のトラブル続出。卵白をハンドミキサーで泡立てメレンゲを作っていたら、ストップの位置にレバーを動かしても止まらなくなり焦りました…。結局コンセントを引っこ抜いて止めましたが、また次に使う時にコンセント入れると同時にスタートしてしまうようになり直らない。一応動きはするのだけど、以前からモーターの焼け焦げるような臭いもしているので危ないかも…。
そして小さいフードプロセッサーも自分の不注意で壊してしまいました…。チョコを砕く時に早くやろうとして固いまま入れたら一発で壊れました(バカ)。変に楽しようとしちゃいかんですね…。
お菓子作りは気持ちと時間の余裕がある時にやらないといろいろ失敗します。
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