コペンハーゲン街巡り
デンマークはコペンハーゲンへ行って来ました。
滞在中は連日良い天気で気温もかなり上がり、ヘルシンキを出発した時は肌寒い位だったのにノースリーブでも汗が滲んで来るような暑さでした。
コペンハーゲンは、街の規模からするとヘルシンキとそんなに変わらない気もするのですが、観光シーズンのせいか街中とても人が多い。
そして自転車に乗っている人も多い。メトロ周辺の自転車置き場などまるで東京みたい…。
Nyhavnに行ってみると、運河沿いにびっしりと隙間なく人々が座っていてビックリ(笑)。フィンランド人だったら他人同士でこんなに密着して座るなんてあり得ません(笑)。
同じ港町でもヘルシンキとはかなり雰囲気が違うところも面白かったです。
色とりどりのお伽噺に出て来るような可愛らしい古びた建物も多く、アンデルセンの国~というイメージが頭に浮かびます。ヘルシンキにはないテイスト(笑)。
赤い地に白十字のデンマーク国旗の色合いも街の雰囲気にあっているなと思いました。
国旗好きなのは、フィンランドと同じかな。スウェーデンもそうですが、北欧の国はとくに祝日でなくても自国の旗を街中に飾っていることが多いですね。
アンティーク街のお店の軒先にも必ずと言っていい程、国旗が。
今回のおもな目的は、お店のための買付けも兼ねた家族旅行。というわけでコペンハーゲン到着後、週末の朝から行ける限り蚤の市を巡りつつ、息子も行きたがるスポットも周り、メトロやバスを駆使して毎日クタクタになるまで街中歩きまわりました。
夏のコペンハーゲンは、街中いろいろな所で野外蚤の市が開かれていて、郊外から街中まであれこれまわって、誰も来ないのでは…と心細くなるような人気のない街外れの、空き地のような場所にある倉庫のような所で開かれている蚤の市まで足を延ばしたり。運河沿いの蚤の市など、そのロケーションもかなり楽しめました。
それにしてもコペンハーゲンの野外蚤の市は数が多い。とても1回の週末ではまわりきれない程。
ヘルシンキも夏は蚤の市が盛んですが、実は野外で毎週末定期的に開かれている所はそんなにないのです。
フィンランドに住んでからARABIAがすっかり日常の陶器になってしまったせいか、今回よく見かけたJens H Quistgaardなどのデンマーク陶器はとても新鮮で、落ち着いた渋い雰囲気も素敵で自分でも使ってみたくなりました。DANSKのチーク材の木製品なども洗練されていてカッコいい。
それにしても今回の旅はよく歩きました。夕方になると足がジーンと痛くなり連日筋肉痛…。後から思い返すと、よくついて来れたものだなぁと感心する程、冬馬も大人並みに連日歩いてました。
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