木の実のようなaarikkaのアクセサリー
何度かブログでも記事にしたヴィンテージのaarikkaアクセサリー。
蚤の市やフリーマーケットなどに行くたびに探していたのですが、なかなか見つからず、そんなある日ふと出かけた蚤の市で、まとめて古いaarikkaのアクセサリーを出しているおばぁちゃんを発見!?
何でもおばぁちゃんの亡くなった伯母さんのコレクションだそうで、あるわあるわ、今迄こんなにまとめて見たことないくらい沢山のヴィンテージaarikkaのブローチやピアス、ネックレスが。どれも素敵で、もう夢中で手にとりました。
赤く熟れて色づいた木の実やベリーのようなデザインが沢山。まるで本物みたいに見えます。
一口にaarikkaと言っても私の好みは、丸いウッドビーズを繋げたわりとシンプルなデザインのもの。今のものと比べると昔のものは、小さな丸いウッドビーズをみっしり繋げているデザインが多く、当時はもっと鮮やかだっただろう色も、時を経ていい具合に褪せて、微妙な色合いと落ち着いた風合いになっているところは、ヴィンテージならでは。そして昔のものはハンドメイドだったそうで、その繊細な作りに納得します。
とくにaarikkaの創業者でデザイナーのKaija Aarikkaのデザインが好きで、蚤の市で見つけた時は、心の中で小躍りして大喜び(笑)
ウッドビーズというとカジュアルなイメージですが、彼女のデザインはウッドジュエリーと言われるほど完成度が高く独創的です。
ネットなどで調べてもヴィンテージのaarikkaについてはあまり情報がないのですが、1960年代〜70年代のものには個性的だけれど繊細というような共通した雰囲気があるように思います。
もともと収集癖の強い方ですが、今はお店を開いたことによって自分のところだけに溜め込んでおくより、大切にしてもらえる方の元にゆくならその方がいいなぁと、少し所有欲が以前より落ち着いた感じです(笑)
aarikkaのウッドビーズ・アクセサリーは素朴な温かみがあって、どんなコーディネイトにもすっと馴染むような、ナチュラルな雰囲気があると思います。とてもフィンランドらしいブランドじゃないかな、と思います。
少しづつ集めたヴィンテージaarikkaを只今Webショップの方にも並べています。すべて自分の好みで集めたものばかりで、どれもとても気に入っています。
今回は木の実のような新品のピアスやネックレスも入荷しています。
これから長い間大切に身につけて、ヴィンテージにしてゆくというのもいいと思います。
自分に娘がいたら母から娘へ受け継いでゆくというのも素敵だなぁと思ったりします。
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