森の十字架 Erik Gunnar Asplundの建築
ストックホルム滞在最後の日は、Erik Gunnar Asplundが設計した「Skogskyrkogården」へも行きました。
この日は朝から雨模様で天気がよくなかったせいか、森の十字架には人影もなく。どこまでも見渡せるかのように広がる緑の空間には、とても静かな時間が流れていました。
Erik Gunnar Asplund自身もこちらの墓地に眠っているそうです。
同じ日、アンティーク街を歩いている時にたまたま雨宿りに入ったストックホルム市立図書館も、Erik Gunnar Asplundの設計でした。
360度円形の壁に天井から床まで並ぶ書架は、大迫力。クラッシックな中にモダンな印象もあり、とても独創的でした。図書館内の扉や家具などもアンティークで素敵。こういう図書館はとても好みです。
児童図書のコーナーには、日本語の絵本も何冊か置いてありました。
小学生の頃は本が好きで、よく学校の図書館に入り浸っていた子供だったので、古い本の匂い、図書館独特の静けさの中にある人の気配とか、あの頃の雰囲気がふと蘇って来ました。
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