スカンセンを満喫
お隣スウェーデンの首都ストックホルムへ行って来ました。フィンランド移住4年目にして初のスウェーデン、初の大型フェリーでの船旅でした。
いろいろ行きたい所が沢山ある中でも、絶対外せなかったのが「スカンセン野外博物館」。
素朴な古民家などが移築され、昔の暮らしが再現されています。
ヘルシンキにもセウラサーリという島に野外博物館がありますが、スカンセンのあるユールゴーデン島は、その3倍位はありそうな広大な土地で、中には動物園や遊園地まであり、ピクニックしている家族も多く、自然の中で1日中楽しめました。
野外博物館の中を走る小さな汽車にも乗ってみました。
他にもレールの上を走る車やゴーカートなど、車好きの冬馬もかなり楽しんだようで、フィンランドに帰ってからも思い出して、また行きたい!と話していました。
スカンセンは世界最古の野外博物館ということで、長い歴史を感じます。
スカンセンの中にあるバイオロジーミュージアムは木造の建物も趣きがあり、内部は円形になっていて、森の生態系の剥製が展示されている大パノラマが広がり、昔の博物館という感じで古めかしい雰囲気が素敵でした。
入り口に展示されている熊の親子の剥製は、なかなか迫力ものでしたが、ちょっと可愛さを狙ったのか熊のお母さんが小熊を抱えたり手を繋いだりしてポーズをとっているのが、何とも言えずビミョーな感じでしたが…(笑)。
野外博物館は北欧やバルト3国、ヨーロッパなどだいたいどこの国にもあるようなので、これからも旅する際にはぜひ行ってみたい場所です。
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