白樺かごのワークショップ
ちょっと前の話になりますが、先月kippisちゃんの村で開かれた白樺かごのワークショップに、ちょうど夏至祭のため旦那さんの実家に帰省中だった私も混ぜてもらいました。
白樺の手仕事を始めて数十年というベテランのおじいちゃんを先生に迎え、ほぼ1日中白樺のバックを作りました。
もともと手仕事は好きでも手先が器用じゃないというコンプレックスもあり、人様の作った物に関心するばかりで、いつも見る方使う方専門だった私。はじめて白樺の樹皮を手にし、超初心者なのに他の参加者の皆さんと同様にいきなり蓋付きのバッグを編むことになり、かなり内心あたふたと動揺してました(苦笑)。
白樺を編むということは、思っていたよりずっと力が必要で、かなり悪戦苦闘…。
途中何度もやっぱり私には無理…と挫折しかけ、もうやめちゃおうかな…などとヘタレな事も思いましたが、先生や一緒に参加されていたプロの作家さんにおんぶに抱っこで、手取り足取りというよりほとんど難しい所は手伝ってもらい、何とか最後まで形にすることが出来ました。
出来上がったバックは、私らしいというか…よく見たら後ろ部分は編み目が一つ飛んでしまってたし(ナゼこういうところに気がつかないのだろうか…)、何だか少々いびつだけれど、不器用な自分にしてはよくここ迄辿り着いたもんだ…という満足感と、下手でも手を動かして物を作ることは、やっぱり楽しいんだなぁと久しぶりに感じることができました。
今は蓋を閉めるためのボタンをどうやってつけようかなぁと考え中。キノコ好きの私に昔友達がプレゼントしてくれたキノコの木製ボタンとKippisちゃんがくれたトナカイの革ひも使って付けたいのだけれど、どうやっていいやらわかりません…。お店の商品として仕入れた白樺のポーチの裏表なども観察して、どう付けようか思案中。それもまた楽しいひと時なのでした。
こうすればいいんじゃない?というアドバイス募集中!
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2012.07.18 | Comments(16) | ハンドクラフト
