森の力

木々に新芽が吹き出し、ヘルシンキもだいぶ春めいてきたこの頃です。
穏やかな春の光の中、やはり思ってしまうのは故郷福島のこと、そして大飯原発が再稼動させられるかもしれないということ。
全国に拡散されようとしている被災地瓦礫のことも考えさせられます。

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そんな中、先日カヒミ・カリィさんのブログで、とても興味深い記事を読みました。
「森の防潮堤 〜いのちを守る300キロの森づくり〜」

植物生態学者の宮脇昭先生が震災瓦礫を有効活用した「いのちを守る森の防波堤」というプロジェクトをはじめているとのこと。土地本来の樹木はとても強く、激しい風雨や津波にさえも耐えうる。人工的でその土地に本来は合わない樹木を植えた森は、自然災害に耐えることが出来ないのだそうです。

人間の都合で森や山や川を作り替え、原発事故で全て汚してしまった後も、経済のためには人を犠牲にしてもかまわない…、そんな考えはやはりどこか病んでいると思わないではいられません。
自然の力に人間は到底抗うことなどできない。自然に守られて人は生きている。
その自然を自らの手で破壊し続けるならば、やがて自滅の道を辿ることになるのではないか…。

自然に感謝し敬う気持ちは、人が人を敬うということにも通じるのだと思います。


「いのちを守る森の防潮堤推進東北協議会」
このプロジェクトの主旨に賛同される方は、ぜひご協力をお願いします。


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2012.04.26 | 日本を想う/福島を想う

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