イースターエッグと小さなウサギ
あまり季節ごとの行事の飾りつけなどには熱心でない我が家ですが、なぜかイースター関連のものは、いつの間にか集まってきました。
以前住んでいた界隈が最近新しいお店の出店ラッシュで、もともと雑貨屋さんやアンティーク屋さんが多い通りではあるのですが、郵便局に行くついでにブラブラ散歩して、お小遣い程度で手に入る小物を物色するのが楽しみになっていたり。そこでイースターエッグなるものをはじめて買いました。
街にはこの季節になると、黄色やグリーンなどのカラフルな食器や洋服、イースターのヒヨコグッズなどであふれるのですが、あえて白とグレーの石膏(?)で出来た地にレース模様を刻みつけたようなイースターエッグを選んでみました。猫柳につりさげたら、けっこう重さがあるので枝がしなってうまくいかなかったけれど…。私的にはバルト3国や東欧中欧などでよく見かける伝統的な模様が繊細に描かれた卵を飾ってみたいのですが、フィンランドではそういうイースターエッグは見かけたことがありません。このレース模様の卵はまだそういうイメージに近い気がして選んだような気がします。
そしてもう一つ最近手に入れた陶器製のウサギの置物。手のひらにのるくらい小さいウサギです。
この手の置物はついつい飾る場所も限られているのに増えてしまい、なるべく控えるようにしていたのですが、アンティーク市で何ともいたいけなこのウサ子の表情を見てしまったら、どうしても連れ帰りたくなってしまいました。
とくに真正面から見た時の表情に、胸がわし掴みされました。猫のように両足を内側に丸くいれてうずくまっている様が妙にいじらしくて(笑)
今は冬馬の手の届かない棚の上に置いていますが、身長の伸びが著しいので、いつ触られるかと内心ヒヤヒヤしています…。
今日はイースター(復活祭)です。昨日は吹雪いたりして、またぐっと冷え込みましたが、今日は窓辺にいるとポカポカ春の陽光が差し、季節の変わり目を感じます。
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