Kippisちゃんのクリスマスリース
旦那さんの実家があるロバニエミへ行くとほぼ恒例になりつつあるKippisちゃん宅への訪問。
先月出張にくっついて行った時にも村へ遊びに行きました。
kippisちゃん手作りのケーキを頂いたり会話も弾み、冬馬もことりちゃんやあんじん君と遊んでとても楽しい時間を過ごしました。また会おうね~と別れた翌日、近くまで来たからと、こんなサプライズなお土産まで頂いてしまいました。
Kippisちゃんが森からとってきたヤカラという地衣類やコケで作られたクリスマスリース。ふだん花屋さんなどで見かけるものとはひと味違います。何と言うか野趣あふれるといいますか、自然のままという感じがしてすごく新鮮で独創的。赤い実を足してみたらいいんじゃないの?というアドバイス通りヘルシンキへ戻ってからアパートの中庭や家の周りの散歩道でよさそうな実をせっせと拾い集めてKippisちゃんが作ってくれたベースに足してみました。
そのままもいいけど、赤が差し色で入るとさらにいい感じ!と一人悦に入る私(笑)
なるべく外など寒い所に置いて乾燥させなければ長持ちするということで、朝起きるとベランダに置いてあるクリスマスリースに霧吹きでシュッシュッと水を吹きかけるのが最近の日課になっています。お陰でもうすぐ1か月が経とうとしてますが、まだ生き生きしてます。こうしているとリースって生きものなんだなぁと感心したり。
今年のクリスマスはヘルシンキで過ごすことになったので会えないけれど、毎日クリスマスリースを眺めていると、遠くラップランドに住むKippisちゃんの顔が浮かんで来て、なんだかほんわかした気持ちになるのでした。
Kiitos paljon Kippikselle!
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