バルコニーで乾杯! Kippis! parvekkella

フィンランドのアパートには「parveke(パルヴェケ)」と呼ばれるバルコニーがついている所が多く、ガラス張りの窓付き(一部開閉可能)の所も少なくない。そんなわけで、ほどほどの広さがあれば、テーブルや椅子、ソファまで置いて、もう一つの部屋のようにして使っている家も結構ある。

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我が家にも窓付きのparvekeがあり、何棟かで共有の中庭に面していて一目を気にしなくいいので、夏はここでご飯を食べたりお茶したりしたいなぁと思いつつ今まで物置場のようになっていたけど、やっと昨年旦那さんが余ってた木材でウッドデッキのようなものを作って床に敷いてくれたので、今夏は折りたたみ式のテーブルを置いた。

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風に揺れる緑の木々や青空、中庭の花壇を眺めながらご飯を食べるのって本当に気持ちが良い。
冬馬もしきりに空を飛ぶカモメを指差したり、木に止まる鳥に見入ったりしていた。

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西向きのせいで夕方は眩し過ぎて夜7時過ぎの夕食に丁度いいのだけど…。西向きのバルコニーなどというと日本では嫌がられるが、冬の日照時間が極端に短い北国のフィンランドでは好まれる方角らしい。考え方が違うので風水などはまったくこの国では役に立たないでしょうね(苦笑)
他に窓付きのparvekeの利点は、雨や雪が入り込まず洗濯物を干していても天気を気にしなくていいってことか。
冬はさすがに寒過ぎてあまりparvekeに出なくなってしまうのだけど、少しでも太陽の光を求めるフィンランド人の習性なのか、真冬でもブランケットを羽織ってparvekeの椅子に座っている人もいたりする。見てるだけで寒そうなんだけども…。

アパートが何棟かでコの字型に建っているせいで、各家庭で趣向を凝らしたparvekeが見えて結構楽しかったりする(笑)日除け用の大きなパラソルが広げてあったり、ランプシェードやキャンドルホルダーをいくつも吊り下げていたり、床にタイルを敷き詰め色採り取りの草花の鉢植えが並んでいたり、カーテンを取り付け絨毯まで敷いて居間みたいになっていたり…と感心する。
我が家はずっと殺風景だったので、これから植物なんかも置きたいな。
できるだけparvekeに出て短い夏を満喫しようと思ったのでした。

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2011.06.19 | 暮らし

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