被災地へ、フィンランドのミルクを! 遠藤さん一家からのお便り

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8日フジテレビスーパーニュースで会津若松市の体育館から
フィンランドミルクを子供達に頂きました南相馬市原町区の遠藤一家です。
1歳と2歳の子供達はまだミルクを飲む状態での避難生活を余儀なくされました。
今回、フィンランドミルクの活動を初めて知ることができ、
またそのミルクを子供達に頂きありがとうございました。
地震後、断水になりミネラルウォーターも手に入らない日々、
原発圏内ということで物資も滞った地区…
その中で調乳済みのミルクがあれば小さな赤ちゃんがいる家庭は
本当に助かっただろうと感じます。
避難した今でも水への不安が拭えない今、とても助かりました。
テレビ放映後も知り合いから連絡があり、
日本にもこんなミルクがあればいいのにと口にしていました。
竹本さんをはじめ…この活動をしていただいてるお母さん方に感謝です。
どこにお礼を言えばわからず、こちらにメールをさせて頂きました。
これから避難生活がいつまで続くかわからない不安の中、
皆様のあたたい支援が本当に身にしみました。

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昨日放送されたフジTV「スーパーニュース」の中でTutteliミルクを美味しそうに飲んでくれた赤ちゃんのお母さん、遠藤さんからスタッフの元へこんなメールが届きました。
これを読んだスタッフ一同、感激し涙せずにはいられませんでした。

遠藤さん一家は現在南相馬市から会津若松市へ避難しています。南相馬市は地震の被害に加え、その後の原発問題でも充分な物資が届かず大変なご苦労をさている地域です。
このような地域の方にこそ水のいらない液状ミルクを届けたい!とスタッフ一同ずっと思って来ました。そんなわけで今回遠藤さん一家がミルクを受け取られたということは、とてもとても嬉しいことです。

その反面、原発の影響から今も福島では、赤ちゃんや小さいお子さんを持つお母さん達にとって水の安全はとても深刻な問題です。
いつになったら原発の問題が収束するのか、避難生活にも先が見えず毎日が不安と隣合わせで生活されている事を思うと胸が痛みます。
子供の頃夏休みに海水浴に行くというと、海のない私の町からは、いつも相馬の海へ行っていました。
私がフィンランドへ移住する直前、父と夫と美味しい魚を食べに行こうと訪れた、漁師さん達がよく来る食堂や、青く美しく穏やかな海岸の風景を今でもはっきり覚えています。
今はその町も漁港も海も全て破壊され汚されてしまった…。
故郷に戻ることもできず、小さなお子さんを抱え避難生活を続ける遠藤さん一家は、今どんな気持ちで避難しているのだろうか…とその心中を思うと本当にたまらない気持ちになります。

私達の送ったミルクが少しでも助けになれば、と願わずにはいられません。
そして東北の被災地域の方々に、一人でも多くこのミルクの存在を知ってほしい!という思いがより強くなりました。

被災した方々に安心して暮らせる日が一日も早く戻ることを、フィンランドから毎日祈っています。


被災地で水のいらない液状ミルクを必要とされている地域の情報など、こちらの 専用メールアドレス、または、コメント欄からお寄せください。

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2011.04.09 | Comments(12) | 日本を想う/福島を想う

コメント

Re: タイトルなし

鍵コメ04/15さん
コメントありがとうございます。
いえいえ被災していなくて元気がある地域の方が日本の経済を回してくれていると思うので
これからも日本を盛り上げてほしいです。
こうして少しでも震災や復興について考えていただけるだけでもちがいます。
これからも被災地の応援よろしくお願いします。

2011-04-16 土 15:40:21 | URL | maco #- [ 編集]

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2011-04-15 金 14:20:36 | | # [ 編集]

04/14鍵コメさん
こちらこそコメントありがとうございます。
コメントを読んで…涙が出てしまいました…。
水道も止まり器具も壊れている中でお産したお母さん、どんなに不安だったかと思うと…。
美味しい野菜や果物、お米、自然の恵みがいっぱいだった福島が
今は毎日放射能の数値を気にしながら生活しなければならない
地震は天災ですが、原発事故、風評被害は人災です
なぜ福島がこんな目にあわなければならなかったのだろう…と、
考えてもきりがないけれど毎日考えてしまいます。
私の妹も3歳と6ヶ月の赤ん坊がいて先日まで福島で生活していました。
しかし、外で子供を遊ばせることも考えてしまう日常、将来子供達に影響はないのだろうか…と
悩んだ末に今は県外のつてを頼って移り住んでいます。
鍵コメさまの不安や普通の暮らしができないという心中、少しでもわかっているつもりですが
実際に暮らしている方の本当の苦しみは海外に暮らす私には本当にはわかっていないのかもしれません。
福島は地震の日から何も変わっていない、原発のことも何も進展していないように感じる
福島だけが復興から取り残されているような気がしてしまう…
と言った知人の言葉が今でも心にずっとひっかかっています。
鍵コメさんがそんな状況の中おこしていらっしゃる活動は、本当に福島の農家、酪農家、漁師に癒しと希望を与えていると思います。
私も子供達のメッセージを見てほっと心が和みました。
これからも応援しています。

2011-04-14 木 16:20:00 | URL | maco #- [ 編集]

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2011-04-14 木 10:12:46 | | # [ 編集]

Re: はじめまして

>あほうどりAKIさん
はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
私も同じ子を持つ母親として、
少しでもこの液状ミルクがお母さんと赤ちゃんの助けになればと思って活動しています。
応援ありがとうございます。
リンクの件、嬉しいです。
ブログを通して、こんなミルクがあるという事を一人でも多くの方に知っていただきたいです。

2011-04-12 火 22:40:42 | URL | maco #- [ 編集]

はじめまして

macoさんはじめまして。
素敵なプロジェクトに感激しました。
私も2歳と0歳児の母親で、被災地の子供たちを見るたびに胸が痛んでいました。
この支援で少しでも小さな子たちのオナカが満たされ、笑顔が増えればと応援しています!

あと、事後報告で申し訳ないのですが私のブログで紹介させていただいています。
もし問題があるようでしたら連絡いただければ嬉しいです。
私も自分なりに出来ることを探しながら実行していきたいと思います。

2011-04-12 火 04:15:10 | URL | あほうどりAKI #MDo56pwE [ 編集]

鍵コメ/04/11さま
同郷の方からのコメント、大変嬉しいです。
海外にいて自分の故郷のために何もできないのかと、私も無力感に苛まれていましたが
このミルクプロジェクトに微力ながらスタッフとして参加することで
自分が出来ることをコツコツやっていこうと思えるようになりました。
このプロジェクトスタッフの仲間に恵まれたことも、
あきらめずに皆で力をあわせるという事を教えられ、日々やる気をもらっています。

2011-04-11 月 23:05:50 | URL | maco #- [ 編集]

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2011-04-11 月 16:31:49 | | # [ 編集]

Re: ミルクの輸送経路について

鍵コメさま
はじめまして。
ご質問についてですが、ベビーフードとミルクでは、かなり内容物や重さについても違います。
送る側の国も違いますので航空会社などのルールも違うと思います。
私達の輸送経路と同じ方法が鍵コメさまの国や支援内容でも当てはまるかと言う事は
申し訳ありませんが、フィンランドにいる私達にはわかりません。
一つ言えることは、あくまでも無償ですので、
一度に大量に重い物資を送るという事はこちらでも出来ません。

2011-04-10 日 19:10:38 | URL | maco #- [ 編集]

honeyさん
南相馬市、その日は放射能0だったんですか。ずっとその状態が続くといいんですが…。
水はどうなんでしょう?
南相馬市は風評被害のせいで物資が届かないという事も多いと聞いています。
原発問題が長引いているせいもあり、いつまで避難していればいいのかわからず
家の状態が気になり町へ戻る人も増えているようです。
でもまだ余震もあり、津波の心配もあるので、安心できないですね。
宮城県沖でまた余震がありましたね。
福島の父へ電話したら、5弱でしたが、かなりの揺れを感じたそうで、
またこのまま大きな地震に繋がるのかと思ったそうです。
福島の農家がネットで野菜販売なども始めています。
honeyもバックアップありがとうございます!
残りの日本滞在、楽しんでくださいね。

2011-04-10 日 18:59:54 | URL | maco #- [ 編集]

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2011-04-10 日 09:15:53 | | # [ 編集]

この南相馬市。今日、報道特集をじっくり見たんですが、取材陣が放射能濃度を調べながら取材していたんですが。
何と、放射能量、ゼロでした。
取材陣は、その日9時間取材していたそうです。

たまたまその日だけゼロだったのかはわかりませんが、よっぽど私のいる市の方が放射能量多いです、今。


政府がコンパスで丸く囲っただけの地域に非難指示、というか、南相馬市は、自主避難か?を出したお陰で、放射能ゼロでも非難をしなければいけないのか?と。
一時は非難していても、町に戻る人が増えている、とも言っていました。


余震がまだ毎日あります。
木曜の夜は、また宮城を震源で震度6強があり
東京付近も震度4でした。
宮城の叔母は、地震恐怖症で小さな地震でも振るえが止まらなくなるといいます。
きっと多くの人がそんな感じになってると思います。
子供達も!
仙台に住むいとこが、何故こんなに宮城県をいためつける、と地震に憤慨していました。
電気、水道、一時的ですがまたストップした、と。


改めて、日本の漁業、農業、酪農。自分的に遠い存在だったものが、この地震以来とても身近に感じます。
今、ここに居て、これからは、東北、しいては日本を経済面でバックアップ出来るように、と思ってます。
東北の牛乳でも、野菜でも、魚でも、あえて買っている人たちが大勢います。
私も今自分が出来ることで、バックアップの意識を持って残りの日本滞在過ごしたいと思います。

macoさんも遠くで心配して大変でしょうが、きっと大丈夫。

宮城だったか岩手だったかのおじいさんが言ってました。
子供達にばかり「頑張れ、とかしっかりやろ」とか言って、自分がやらなかったら、子供達から「○○のおやじは、口だけでやらないじゃないか」
そう言われるのが悔しいし、自分も頑張る。まず自分が(子供達に)やってみせるんだ、と。

2011-04-10 日 00:17:13 | URL | honey #3/VKSDZ2 [ 編集]

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