ラップランド太陽の沈まない夜
2週間のラップランド滞在から戻って来ました。
夏至の時期をこちらの地方で過ごしたのは初めてでしたが、いやぁラップランドは本当に一日中太陽が沈みません。
南に位置するヘルシンキでは白夜と言っても日が沈んで短時間でも夜が来ますが、この地では夜の時間になってもずっと空は白んだままで、これが本当の白夜というものなんだな、と思いました。
フィンランドでは6月最後の週末、夏至の前の晩に水辺でKokko(コッコ)と言う篝火を燃やしてJuhannus(ユハンヌス)/夏至祭が行われます。
滞在していたロヴァニエミでは町の中心を流れるケミ川沿いで行われました。
フィンランドでKokkoを見るのはこれで2度目。以前見た北カレリア地方の村では夜9時頃に篝火が始まりましたが、ここでは開始時間が午前0時過ぎとかなり遅く、北へ行く程夜明るいせいなのか。
冬馬を寝かしつけた後、義父母に子守りを頼み、久々に夫婦だけで真夜中のドライブをしました。
午前1時近くなっても依然としてこの明るさ…。
夜がこないのでショッピングセンターが24時まで開く日があったり。日本では特に珍しいことじゃないですが、フィンランドでこれは他にないのでは。やっぱり夜眠れない人が多いから?
私もこちらへ来てからさらに夜なかなか眠れなくなり、だったらもう夜更かししてしまえって感じで、毎晩遅くまで起きてました。それとは逆に冬馬は、昼も夜も2、3時間ごとに寝たり起きたりを繰り返し、どちらにしてもちょっと体内時計が狂ってる感じでした。やっぱり光って体への影響が大きいみたいですね。
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