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こども建築学校

息子と約2年いっしょに通ったArkki(アルッキ)が終了した。

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Arkkiとは、1993年にヘルシンキを拠点として創設された子どものための建築学校という名目だけど、建築家を養成するわけではなく、造形と遊びを通して建築や自然と街の環境作りに興味を持たせ、自ら考えアイディアを育てることを目的としているのだそう。
と書くと、ちょっと堅苦しい印象を受けるかもしれないけれど、実際のクラスは、テーマごとにさまざまな素材や手法を使って触れての工作教室という感じで、子供の想像力を刺激し、遊びながら建築の基礎となるものを学んでゆくという内容。講師として現役の建築家も指導している。

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冬馬が通っていた4~6歳クラスはまだ工具なども一人では使いきれないので、親は送り迎えだけでなく子供と一緒に制作する。
これがなかなか楽しく、なんだか小学校の図画工作の時間を思い出す。そんなわけで親の方が夢中になって作っている人も多くて、お父さんが参加する率が圧倒的に高いのもフィンランドらしい光景。
学校は4歳から参加可能で上のクラスは19歳まである。校内には子供達が作った作品がたくさん並んでいて、Arkkiは男の子にとくに人気らしく、年齢が上がるにつれほとんど女の子はいなくなってしまうとか。

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冬馬は8月から小学生ということで、続けるとすれば今後は一つ上の7歳~9歳のクラスになるのだけど、ここからは親の参加はなくなり、送って行った後はクラスが終わるまでの1時間半何処かで時間を潰さなければならず、先生も変わってしまうこともあり、「お母さんと一緒に作らないならもう行きたくない」と言われ、まぁ私も子供の頃ピアノなどの習い事へ嫌々通っていた口なので、無理強いするわけにもいかず…一旦ここで終了となった。
初めての習い事で、けっこう長く通っていたので、私としてはここで辞めるのはもったいないなぁという気持ちと、年齢が上がるにつれて制作も本格的になっていくので、これからもっと面白くなるんじゃないかなと思うのだけど…。親としては、ちょっと残念。
もう少し大きくなったら、また興味をもってくれると嬉しいなと思うけれど。私もピアノは習うのをやめた後の方が、自分で好きな曲の楽譜を買って来て家で自由に弾いて、むしろその方が夢中で楽しめた記憶がある。

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学校の壁には、いろいろなワークショップの模様を撮った写真が張ってあり、角砂糖を積み上げたり、お菓子で家を作ったり、レゴのブロックを使ったワークショップや、夏のキャンプで森の中の木の上に小さな家を作ったりと、大人でもなんだかわくわくするような単発のプログラムもいろいろ開催している。
これから冬馬の希望があれば、こちらの方へは参加するかもしれない。
以前Arkkiの子ども達がヘルシンキ市の再開発計画に関わった事もあったようで、フィンランドの建築教育の可能性も感じさせてくれる。

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フィンランドでは受験勉強もなく日本のような学習塾というのはないのだけど、昔は珍しかった習い事も最近は徐々に浸透してきているようで、なにしろフィンランドの学校は驚くほど授業時間が短く、小学校高学年になってもお昼過ぎ位で授業が終わり、ほとんどの家庭が共働きのため、夕方親が帰宅するまでの間、子供だけの時間がかなり長いというのも理由の一つになっているのかもしれない。
冬馬の小学校入学も近くなって来ているので、学校が終わった後どう過ごすかというのも、同じ年頃の子をもつ親たち共通の課題になっているのだった。

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2016.04.29 | こども部屋

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