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冬時間

フィンランドは、今日から冬時間。
アナログな感じの我が家の壁掛け時計を見ると、ちゃんと自動的に切り替わっていて、ちょっと驚いた。

talviaika.jpg
今までずっと我が家にはちゃんとした時計がなくて、いつもiPhoneなどで時間を確認していたのだけど、引越を機にはじめて時計というものが壁に掛けられた。
左右に揺れる振り子に合わせて、小鳥のくちばしと尾も一緒に動くところがとても気に入っていて、ずっと眺めているとなんとなく催眠術にでもかかるような気がして、昼間から眠くなってくる…。

talviaika02.jpg
冬時間になると日本との時差は7時間。といっても体の方は時計のように自動的に切り替わる分けでもなく、なんとなくまだ調子がつかめない。
フィンランドの冬は日照時間がかなり短くなるせいもあり、朝もしゃきっと目覚めるとは言い難くボーっとしてしまうし、一日中薄暗い中でモソモソ動いている…という時間の感覚がないような日々になる。
そんな冬時間のはじまりは、友達の親戚のお茶農家の方が丹精こめて育て、日本から送ってくれた緑茶を煎れて、体の芯からポカポカになって、これから半年は続く冬へのウォーミングアップをした。

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2014.10.27 | 可愛いもの/好きなもの

森からの秋の恵み

sieni2014_01.jpg
そろそろ秋も終盤の週末、森へキノコ狩りに出かけた。
まずは、恒例の焚き火でマッカラ(フィンランドのソーセージ)を炙って腹ごしらえ。ポットにコーヒーも入れて来たので、食後のデザートも食べて、いざキノコ狩りへ。

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この日はあいにくの曇り空で、前日に雨が少し降ったのか森の木々や苔類はしっとりと濡れていて、しかしそんな雨上がりの時こそキノコはニョキニョキ顔を出す。
期待通り、秘密の場所へ行くとSuppilovahvero(スッピロヴァハヴェロ)という、傘は茶色で軸の部分がオレンジ色のキノコが沢山!たいてい2、3本が一緒にくっついて生えている。
あっちにもこっちにも!と夢中で採っていたら、30分位の間に持って来た入れ物に入りきれないくらい採れた。

sieni2014_03.jpg
他にもとても小さな白いキノコや、食べられるのかどうかも分からないものも沢山顔を出していた。
以前キノコのガイドさんについて森へ入った時に教えてもらったのは、軸を切った際にミルクのような汁が出てくるものは大丈夫とのことだったけれど、素人の私達には、どうも今ひとつ見分けがつかないキノコも多いので、いつも一般的に食用とされているものだけ採って帰る。

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よく見かける真っ赤な傘に白い水玉の、見た目は可愛いらしいキノコは、毒があるとよく知られているので、間違えることはないけれど、毒キノコの中には2回程茹でこぼせば食べられるとされているものもある。しかし我が家では怖くてまだ試したことはない。

supppipasta.jpg
次の日の夕食に、キノコのクリームパスタを作った。ベーコンをじっくり炒めてマッシュルームと一緒にSuppilovahveroを少量のバターと一緒に炒めて、ブランデーをちょっとだけ入れてアルコールを飛ばし、生クリームを入れて塩こしょうして出来上がり。かくし味のブランデーはフィンランドのレシピで見つけたもので、ほんとはコニャックだったけれどなかったので、同じブランデーだからいいかと入れてみた。
キノコの香りがひきたって食べた時に口の中にふわっと広がる感じで、なかなか美味しかった。

今週末からぐっと冷え込んで来るようなので、キノコのスープも体が温まって良さそう。
もうすぐ、長い長いフィンランドの冬がやって来る。

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2014.10.18 | 草花木ノ実自然帖

バルティック・ニシン市

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10月になるとヘルシンキでは毎年恒例の、Silakkamarkkinat・ニシン市が始まる。
Silakka(シラッカ)と呼ばれるフィンランドのニシンは、酢漬けにしたりして保存食としてもよく食べられている。日本のニシンとはちょっと違うようで、こちらでは主にバルト海で獲れるのでバルトニシンとも呼ばれている。

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silakkamarkki02.jpg
港の船着き場にはたくさんの船が停泊していて、ニシン市では漁師が船上でお店を開いている。
オーランドからの船もいてオーランドの旗を掲げていた。オーランドはフィンランドの自治領だけれど、住民のほとんどはスウェーデン系で公用語もスウェーデン語のみ、フィンランド語は通じなかったりする。

silakkamarkki03.jpg
この日は気温が上がらず海風が吹いて寒かったので、船上レストランでサーモンスープを食べた。
隣では、大きな鉄板でMuikkuと呼ばれるワカサギに似た小魚を豪快に焼いていて、熱いスープをふうふういいながら食べると体の芯からホクホク温まる。

muikku_201410140427407bf.jpg
Limppu(リンップ)と呼ばれる黒砂糖やダークシロップが入った黒パンも食べ放題で、これが美味しくて冬馬も何度もおかわりしていたので、買って帰った。
ニシンの酢漬けには、ディルとお酢だけのシンプルなものから、マスタードやワインで漬けたものなど様々な味付けがある。これをライ麦パンの上にのせたり、茹でたジャガイモと一緒に食べるのが、フィンランドはじめ北欧風の食べ方。

中世風の衣装を身につけているお店の人もいたり、何百年も前のニシン市の情景に思いを巡らせながら、ちょっとノスタルジックな気分になった。


2014.10.14 | ヘルシンキ/街の風景

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