フィンランド、冬の情景

どっさり雪が降ったと思ったら、気温が上がって雪が溶け出しそしてまた雪が降りというのを繰り返して道路がぐちゃぐちゃな最近…。しかしやっと雪が降り積もったおかげで、子ども達はソリ滑りをしたり、除雪した雪を積み上げた雪山に登ったりと大喜びで遊んでいます。

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アパートの中庭や近所を通るたびに、氷のオーナメントが木の枝に吊り下げてあったり、ベレー帽に赤いマフラーをしたお洒落な雪だるま、”かまくら(雪洞)”も作ってあって、北国で生まれ育った自分の子供時代を思い出したりて何だか懐かしくも微笑ましい冬の情景です。

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2012.02.24 | ヘルシンキ/街の風景

冬のリラックスタイム

今冬は暖冬だ~と思っていたら、最近はかなり寒くなってきました。少し前までは急激に冷え込み-20~25度位まで下がりましたが、今週は寒さが緩んでだいたい-10度前後。
ヘルシンキはフィンランドの南に位置するため、これでも例年に比べてすごく寒いという程でもないし、北の方はもっと気温が下がっているのですが、油断していた分だけガクッと寒くなった気がして体がついていけてないような…。寒いというより凍える、刺すように痛いという感覚です。外に出て息をするたびに鼻の中や水分のある所がシャリっと瞬時に凍るようになると、-20度以下になっているなぁと予報をみなくてもだいたいわかるようになりました(笑)。
そんなわけで外に1、2時間いるだけですっかり冷えきってしまい、帰宅しても肩や首がガチガチに強張っていて、体の芯から冷えた感覚が夜になってもなくならない。
そんな時はやっぱり湯船に浸かりたくなる、自分はやはり日本人。
最近のバスタイムの楽しみはお湯を張ったバスタブに、ラベンダーのエッセンシャルオイルを数敵たらして入る事。体がほぐれる感じがして疲れや冷えがじわーっと溶けてゆく。
そして蒸気にのって漂うラベンダーの香りにまた癒される~。
ラベンダーは殺菌効果もあり、風邪の予防にもいいのです。お風呂からあがってもバスタブのお湯をぬかずに部屋中に香りを拡散させて部屋の殺菌もしてみたり(笑)。
鎮静効果もあるのでよく眠れる気がします。

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思えば日本で暮らしていた頃は常に数種類のエッセンシャルオイルを常備し、夏は虫除け虫刺され、冬は風邪予防のうがいや、肩こりのマッサージにもアロマオイルを使い、部屋でもほぼ毎日アロマポットを焚くという、かなりのアロマオタク(笑)だったのですが、フィンランドに来てからはそれまでと180度環境が変わり、育児などに追われ余裕もなかったせいか、すっかり縁遠くなっていました。
ところが最近、家族全員やたらと風邪をひきやすくなってしまい、原因はいろいろあると思うのですが、アロマテラピーをまたやってみようかなと思った一番の理由はそこにあります。
フィンランドには『Frantsila フランシラ』という国産のメーカーもあり、自社のハーブ園やアロマテラピストを養成する学校などもあります。義母がここの養成所を出た後セラピストをしていたこともあり、我が家ではお馴染みのブランドです。そんなわけで子供の頃から旦那さんも、すぐに薬に頼らないという生活が身についているようで、義母が時々パッチフラワーレメディーやアロマオイルなどを調合して送ってくれたりします。
「フランシラ」日本サイトはこちら→

今の住居は入居する時もまったく修繕してくれてなくて、あっちこっちがボロいのですが、唯一よかったと思う所はバスタブつきなところ。日本だったら当たり前な事ですが、フィンランドのバスルームはシャワーのみというのが一般的。これ冬はとくに堪えます…。
いくらフィンランドの家の中はセントラルヒーティングで暖かいとはいえ、シャワーのみで終わると体が全然温まっていない…。そのかわりサウナがついている家が多いのですが、集合住宅だとそれも各部屋ではなく各棟に一つだったりする場合もあり、入りに行くのが面倒だったり…。とくに電気のサウナは芯から温まるというより表面だけ熱くなるので、私も旦那さんもどうも苦手。というわけで我が家はフィンランドでは珍しく普段はサウナに入らない家族なのでした(苦笑)。
昔ながらの薪でたくサウナやサヴサウナ(スモークサウナ)は私も旦那さんも好きなのですが、それは普段の生活では無理なので…。

お風呂から上がったあとは、熱いカモミールティーにこれまた殺菌効果の高いマヌカハニーを入れて、ふぅふぅ言いながら飲むのが近ごろの至福の時。
そうしているうちに心地よい眠気が訪れて、ぐっすり眠れるようになりました。
フィンランドの長い冬はまだまだ続くので、今冬はこれで乗り切ろうと思っています。

2012.02.14 | Comments(20) | 暮らし

シャボンと木馬

シャボン玉を飛ばすのが少し前からの冬馬のお気に入り。ちょっとまだ早いかな…と思ったわりに、最初から逆に吸い込んでシャボン液を飲んだりすることもなく、上手に吹いてます。

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そして近ごろ愛用しているのはフリーマーケットで15ユーロで手に入れた木馬。この木馬はかなり昔からフィンランドにあるようで、他の家でも何回か古いものや新しい同じものを見かけました。
背もたれもついているので、椅子がわりに座ってテレビを見たり、机の引き出しをおもむろに開けて木馬にご飯をあげる真似をしたり撫でたりと、すっかり生き物のように扱っているのが面白い。
最初は怖々乗っていたのが、今ではひっくり返るんじゃないかと思う程かなり荒っぽく揺らして乗っています。
そういう場面を見ると、やっぱり男の子だな…と思ったり。
車や汽車など乗り物への興味もすごくて、外でタクシーやトラックなどを見かけると大興奮でブーンブーンと大きなうなり声を上げ続けたり、バスや電車に乗るのも大好き(笑)

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近頃、遅かった冬馬の言葉がぐんぐん伸びてきています。といってもまだ1単語だけ話すことがほとんどなのですが、一度聞くとすぐにコピーするところは、子供の吸収力の早さを感じさせられます。
なかでも最近驚かされたのは、いつのまにか自然に私へは日本語、旦那さんへはフィンランド語で話すようになってきたこと。冬馬の頭の中では今どんな変換が起きているのだろう…と考えるとなかなか興味深いです。

時々すごく大人びて見えたかと思うと、やっぱりまだまだ子供というか、赤ちゃんになりたがったり…。まだまだ幼さの残る冬馬ですが、きっとあっという間に成長して、私と手をつないだりすることもなくなるんだろうな…と思うとちょっと切なかったり…。まぁでもまだ先の話しなのですが(笑)
時折そんな事を思っては嬉しがったり寂しがったりする母なのでした。

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2012.02.01 | こども部屋

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