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フィンランド、天然素材のアクセサリー

まだ子供が生まれる前、独身だった頃はとくにアクセサリーは毎日かかざず身につけていました。
シルバーや半貴石のピアスや指輪、パワーストーンにハマッていた時はブレスレットなども肌身離さずつけていたなぁ。フィンランドに住むようになって何故かパワーストーンはまったく身につける気がしなくなり、お役目を終えたのか…今は仕舞い込んだまま。
普段は育児や家事のじゃまになる…ということで結婚指輪さえ外出の際に気が向いた時にしかはめなくなってしまった。まぁこれは二つのリングをジョイントするという変わったデザインのを選んでしまったから…というのもあるのだけど(苦笑)。
まだ冬馬が赤ん坊の頃、フープタイプのピアスをつけていたら思いっきり引っ張られて、すっごく痛かったっけ(涙)。それでも最近は,彼も成長してアクセサリーをつけていてもイタズラしなくなってきたので、ピアスやブローチなどはつけるようになってきました。まだネックレスなどは引っ張られる危険があるのであまりつけないけれど。
最近のお気に入りはトナカイの角細工や木製のピアス。これらの素材はフィンランドに住んでからよく身につけるようになったもの。

pias_set.jpg

写真右側の木製ピアスはaarikkaのヴィンテージでアンティーク市で見つけたもの。赤からグラデーションで淡い桃色になってゆく木の玉がシックで温かみがある。パーツも繊細でよく出来ています。aarikkaの創業者でデザイナーでもあったKaija Aarikkaのデザインしたものは、今のものにはない落ち着いた木の色合いや精巧な細工も含めて好みです。以前ブローチを見つけてからヴィンテージで探すようになったのですが、これがなかなか見つからない。全体数が少ないのか…蚤の市やフリーマーケットでもほとんど見かけません。

トナカイの角細工のピアスはラップランド地方のサーミ(北方先住民族)から伝わる伝統工芸品で、毎年生え変わるトナカイの角を切り出し、研磨した上に手彫りでサーミの文様や絵文字が彫られています。以前からフォークロアや少数民族のアクセサリーなどが好きだったので、自分的にはかなりツボなテイスト。サーミの絵文字には一つ一つ意味があり、私が持っている写真中央の丸いピアスはサーミの言葉で「月」をあらわしています。
それから左側のスクエアのピアスは貴重なものらしく、トナカイの角は通常丸く切り出すので、そこから四角に手作業で形をととのえるのは熟練した技術がいるそう。工房も見学させてもらったのだけど、彫刻刀に似たニードルのついた道具で職人さんが一つ一つ手作業で模様を入れていくので1日に何個も作れないのだそう。


poronsarvi_brooch02.jpg

もう一つ、最近愛用しているトナカイの角細工のブローチは、仕入れ先のオーナーがプレゼントしてくれたもの。サーミの絵文字が組み合わされて彫られていて、「トナカイ」「幸福の鳥」「ドラムを持つシャーマン」「揺りかご」など、とっても気に入ってます。これらは絵文字違いでお店の方でも取り扱ってます。

poronsarvi_brooch01.jpg

トナカイの角細工のブローチは、こんな風にアンティークレースのストールを留めたり、エスニック調のストールや、デニムなどにもなかなか似合います。意外と万能。トナカイの角細工を身につけていると何となくパワーのようなものを感じます。灰色がかったのや乳白色など切り出す部分によって微妙に色合いも違っていて、独特の味わいがあります。長く使っていくうちに徐々に深みのある色合いになっていきそうです。

poronsarvi_brooch03.jpg

お店を始めようと思いついた時、まっ先に仕入れようと思ったトナカイの角細工製品。
以前から個人的にも買い求めて愛用しているお店&工房へいきなりアポなしで行って、ネットショップで日本へ紹介したい!と滅茶苦茶下手なフィンランド語で、しかし熱く語ったら、最初は驚いていたようだけど快く仕入れを許可してくれたオーナー。
一度心を許してくれると、とても気さくなフィンランド人特有というか温かい人柄で、行く度にこれ持って行きなさいよ、とオマケまでつけてくれる。
これからも末永くおつきあいしていきたい工房です。


トナカイの角細工のアクセサリーなどは、お店でも取り扱っていますので、ぜひご覧ください!

kaspaikka_blog_bn.gif


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2012.01.19 | ハンドクラフト

3周年記念日

昨日は結婚記念日でした。今年は珍しく家族でレストランへ行きました。しゃぶしゃぶやうな重など久々に日本食をお腹一杯食べました。フィンランドは物価が高く外食も気軽には行けないので、移住してからは日本で暮らしていた時のように頻繁にレストランやカフェに行くこともなくなりました。
パティシエの作ったさまざまなデザートなども味わう機会はなく、食べたいものは自分で作るのが基本。それまでケーキどころかクッキーさえ焼いたことのなかった私ですが、フィンランドで暮らすようになってからは、料理も含めずいぶんと自分で作るようになりました。

3v_haapaiva01.jpg

今年の記念日はアップルチーズケーキを作りました。かなり濃厚でさらにお腹一杯に…。以前にも一度作ったのですが、型がなかったので抜く時に上手くいかず。今回は日本で手に入れた底がぬけるタイプの丸型を使ったので型抜きもスームズ。思えば手持ちのケーキやタルト型は、底が抜けるタイプのものばかり。お菓子作りに慣れていない武器っちょな私でも失敗しないのでかなり重宝しています(笑)

3v_haapaiva02.jpg

今年も無事、結婚3周年を迎えることができました。無事というのは冗談でもなんでもなく、かなり本気。実はフィンランドも含め北欧は恐ろしく離婚率が高いのです…。なんと50%超…2組に1組!?。この事実を日本に住む家族や友人に言うとかなり本気で心配されます(苦笑)。旦那さんとケンカした時などは、よくこの離婚率のことが頭をかすめたりもします(苦笑)。よく我慢強いと言われるフィンランド人ですが、なぜ結婚生活に対しては根気がないのかちょっと不思議でもあるのですが(笑)
そもそもフィンランドでは正式な婚姻という形をとらない人も多く、事実婚の割合がかなり高いのです。そして婚約しても何年も結婚しない、婚約中に子供までいても結局結婚しない人も多く、婚約=結婚ではなかったりもします。それにもかかわらず長い間交際して、よーくよーく考えて結婚しても離婚率が高いっていったいなんなんでしょう…。慎重なんだか気が短いんだか、よく分かりません。

そしてもう一つ日本人の感覚からすると??なのが、フィンランド人は離婚しても元夫婦は仲良く友達付き合い(?)する人達が多く、クリスマスなど家族の集まりにも元夫や元妻と、その新しいパートナーと子供達を招待する、なんて事もあります。そんなわけで再婚、再々婚、ステップファミリーなども多く家族構成が複雑な家庭も珍しくありません。
うちは私の方の家族構成が少々複雑なのですが、そんな事はフィンランドではちっとも珍しくないため、旦那さん家族もふーんそうなんだ、くらいで全然気にしてないのは気楽なのですが。
ともあれ5周年、10周年と無事に迎えられるようにこれからも暮らしていけたらと思っています。



2012.01.15 | 暮らし

新しい門出

だいぶ日にちが経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます(苦笑)。

今年は元旦から朗報が舞い込み、とても嬉しい年明けとなりました。

2012_uusi.jpg

実は甥っ子くん(旦那さんの妹の息子)は、先天性の腎臓病を持って生まれ、以来ずっと病と戦ってきました。
しかし年々病状は悪くなる一方で、昨年からついに透析も始まったのですが、ロバニエミの病院では設備がなく週の半分は設備のあるオウルの病院近くに部屋を借り透析を受けるという日々で、学校へもきちんと行けなくなっていました。
冬馬が生まれるまでの15年間、たった一人の孫、ひ孫であった甥っ子くんをどんな思いで見守ってきたのだろう…と、義父母、義祖父祖母の心中を思うと胸が傷むばかりでした。
強い薬の副作用などもあり、会うたびに甥っ子くんの病状が一時の猶予もない事は一目でわかる程で、残された道は腎臓移植しかなく、数年前からドナー待ちの状態でもありました。
まだ16歳、なんとか生きのびてほしいと家族みんなが思っていました。

そんな大晦日の深夜、奇跡的にドナーが見つかったのです。
とる物もとりあえず元旦の早朝にロバニエミから飛行機でヘルシンキへ向った義妹と甥っ子くん。
無事手術は成功し、移植された新しい腎臓は順調に動いているとのこと。
本当に良かった!と思うと共に、ドナーの方には感謝の気持ちでいっぱいです。
命のリレーを繋いで頂いたと思っています。

16年間の病から解放されて新しい人生がはじまった甥っ子くん。どんな将来が待ち受けているのか、とても楽しみでもあります。



2012.01.12 | 暮らし

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