懐かしのカレーライス・セット
日本から遊びに来ている友達を案内して、またまたkirpputoriやフリマ巡りをした私達。
何でも形から入るタイプの私は、カレー食べる時に使いたいなぁと思っていた「Ruska」の皿をとある店でかなり手頃な値段で見つけたのでさっそく選んでいると、またしても旦那さんがこの皿は好きじゃない…と言う。しかしその日は私も財布を持っていたので強気で無視。
他にもいいなと思うものがいろいろあって目移りしながら物色中ふと旦那さんを見ると、何故か ”アラジンと魔法のランプ ” みたいな銀のソースポットを手に持っている。
…もしかしてそれ買うの?と聞くと「買イマス」と言う。
…もしかしてカレー食べたいの?と聞くと「食ベタイ」と言う。
ここにも形から入るタイプの人間が一人。
「だったら私は、Ruskaの皿で絶対カレー食べるもんね!」と主張すると、1枚にしとけと言う。
なんでっ!2人分だから2枚買う!少シ考えてカラっ!いやだーっ!と、友達の前で散々もめた私達。
しかし「Ruska」は釉薬の加減で一枚一枚かなり異なった色と風合いなので、似たようなのが見つからず結局1枚しか買えなかった。
旦那さんは、しっかり魔法のランプのソースポットをお買い上げ。後で値段を見たら私の皿の倍近くもしているではないかっ(怒)なんだか納得がいかない私なのだった。
それでもその日の晩ご飯はカレーを作りました。昔、母が作ってくれたような辛くないカレー。
例のソースポットにルーを入れたらさらにレトロな雰囲気で、子供の頃デパートの食堂で食べたカレーとか、大人になってからだと新宿中村屋の純印度式カリーを思い出しました(笑)
さっそく私の分だけ「Ruska」の皿に盛ったら、それを見た旦那さん、あれ?意外といいかも…という表情。「私達モット、コノ皿買いマス」なんて言ってる。
その後わざわざ買った皿を持って近所のアンティーク屋へ行き、これと同じのが欲しいんだけど、と聞いてみたが、うちは置いてない、とあっさり言われ旦那さん撃沈。
だ、か、ら!2枚買うって言ったのにっ!!
まぁでも夏はやっぱりカレーですよね。たとえフィンランドで暮らしていても。
2009.07.23 | Comments(8) | 可愛いもの/好きなもの
