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Vallisaari ヴァッリサーリへ初上陸

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いつだったか新聞の記事か何かで見かけたVallisaari(ヴァッリサーリ)へ行ってみた。
マーケット広場から水上バスに揺られ20分、スオメンリンナの対岸に島はある。

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この島は、1950年代辺りはフィンランド海軍とその家族が住んでいたこともあったようだけれど、いつしか住む人もいなくなり、軍の武器庫などもあったせいか、ずっと一般人の上陸は許可されておらず、しかし軍から森林局に管理が移り今年になって初めて公開されることになったらしいのだった。

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島内はずっと人がほとんど立ち入らなかったせいか、スオメンリンナの目と鼻の先にもかかわらず、かなり雰囲気が違う。鬱蒼と緑が生い茂り、点在する軍関係の古びた建物は苔むして朽ちかけ、カフェなどあるはずもなく、結構な人数が船から降りたにもかかわらず、歩き回っていてもほとんど人影を感じない。
島内には池もあった。そんなに広い島ではない筈なのだけど、少し脇道に外れたら迷ってしまいそうな感じがある。

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この日はあいにくの天気で、途中から雨が降り出し、しかしお店などはまったくないので、洞穴のような壕のような建物(?)が丁度あったので、そこの中で少し雨宿りした。
いちおう一般公開するということで、島内には休憩場所やベンチ、案内板などは整備されてはいるものの、建物のドアが外れて倒れたまま朽ちかけて放置されていたり、どことなく廃墟っぽさが漂っていた。
しかしそんな雰囲気も、島好き廃墟好きの自分としてはけっこう気に入ったので、また何度か来ようと思った。

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突然の雨で、ピクニック用に持っていたビニールシートを夫と私が前と後ろで屋根のようにピンと張って頭上に持ち上げ、二人の真ん中を冬馬に歩かせ傘がわりにして歩いた。冬馬は親の奇妙な格好を面白がってはしゃいでいたけれど、夫と私の身長差があり過ぎて、かかげたままの腕が痛くなってもうヘトヘト…。そうやって森の中の道を歩いていると汗ばむ程だった。

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桟橋に着いた頃にはものすごい長蛇の列。小さめの水上バスなので、これでは全員が一回では乗れないだろう…と、1時間に1回しか来ない次の船を待つ覚悟でいたけれど、なんと私達家族のすぐ後ろで満員となり乗船が締め切られ、ギリギリのところで乗れてほっとした。埠頭には雨宿りするような屋根のついた場所もないので、待つ人々は皆びしょ濡れ…。船室は満杯で、雨の降りそそぐ甲板に座って帰った。
帰りの水上バスは途中スオメンリンナに寄って島民の乗り降りをしてから戻るというコースになっていた。

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2016.06.29 | ヘルシンキ/街の風景

セウラサーリの夏至祭

1年ぶりくらいにセウラサーリに行った。

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夏至祭のメインであるKokko(コッコ)と呼ばれる篝火が前夜に湖畔で焚かれるので、それを見に行きたかったけれど、例年のように雨が降り天気が悪かったので、晴れた夏至祭に訪れた。だいたい夏至祭前夜は何故か毎年天気が優れず、以前行った時も雨で肌寒かったっけ…。

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セウラサーリはヘルシンキ中心部からバスで20分位で行ける手近な距離ということもあり、今まで何度となく訪れているので目新しいものはとくにないのだけれど、白樺の葉や野の花で作られた夏至祭のメイポールが飾ってあったり、夏は野外博物館内の古民家が公開されていたり、手仕事のワークショップが開催されたり、ガイドの女性たちはフィンランドの民族衣装に身を包んでいるので、そういうもの見たさについつい毎年夏になると行ってしまう。

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民族衣装の人を見られる頻度がかなり高いフォークダンスが見たかったのだけど、夏至祭の週の平日月曜日に行われていたことが分かり、今年も見逃してしまったのが残念。

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冬馬は、久しぶりに森の中を走り回ってエネルギーを発散させられたので、とにかく行ってよかった。やっぱり夏はなるべく自然の中に出て、太陽の光をたくさん浴びて、元気をつけたほうが良い。

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地元の人しかいないようなビーチもあるので、もっと気温が上がったら、泳ぎに行くことにしよう。

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2016.06.27 | ヘルシンキ/街の風景

宵闇のメリーゴーランド

ヘルシンキでもクリスマスマーケットがはじまった。
息子を保育園へ迎えに行った後、そのまま大聖堂前のマーケットに行ってみた。

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広場の真ん中には、メリーゴーランドも出ていて無料だというので、冬馬は何回も乗り放題。
子供たちに大人気で列になったりしていたけれど、大行列というわけでもなく、大人も女性同士、おばあちゃん同士でおしゃべりしながら乗っていたりするところが、なんだかフィンランドらしく、ほのぼのしていた。

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宵闇の中に浮かび上がる、レトロな雰囲気の電飾に照らされたメリーゴーランドを見ていると、どこか懐かしいノスタルジックな気持ちになってくる。
小さなマーケットの小屋がたくさん並び、出店の仄かな明かりの中を歩いていると、日本の夜店を思い出し郷愁を誘う。

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出店をちょこちょこ覗くと、以前よりフィンランドらしい屋台は減っていて、テイクアウトしようと思っていたムイックという小魚のフライのお店などもなく、年々観光客目当てになっている感は否めないのだけれど…。それでもこの季節になると、ついついクリスマスらしさを感じたいような気分になって、マーケットに足を運んでしまうのだった。

2014.12.15 | ヘルシンキ/街の風景

バルティック・ニシン市

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10月になるとヘルシンキでは毎年恒例の、Silakkamarkkinat・ニシン市が始まる。
Silakka(シラッカ)と呼ばれるフィンランドのニシンは、酢漬けにしたりして保存食としてもよく食べられている。日本のニシンとはちょっと違うようで、こちらでは主にバルト海で獲れるのでバルトニシンとも呼ばれている。

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港の船着き場にはたくさんの船が停泊していて、ニシン市では漁師が船上でお店を開いている。
オーランドからの船もいてオーランドの旗を掲げていた。オーランドはフィンランドの自治領だけれど、住民のほとんどはスウェーデン系で公用語もスウェーデン語のみ、フィンランド語は通じなかったりする。

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この日は気温が上がらず海風が吹いて寒かったので、船上レストランでサーモンスープを食べた。
隣では、大きな鉄板でMuikkuと呼ばれるワカサギに似た小魚を豪快に焼いていて、熱いスープをふうふういいながら食べると体の芯からホクホク温まる。

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Limppu(リンップ)と呼ばれる黒砂糖やダークシロップが入った黒パンも食べ放題で、これが美味しくて冬馬も何度もおかわりしていたので、買って帰った。
ニシンの酢漬けには、ディルとお酢だけのシンプルなものから、マスタードやワインで漬けたものなど様々な味付けがある。これをライ麦パンの上にのせたり、茹でたジャガイモと一緒に食べるのが、フィンランドはじめ北欧風の食べ方。

中世風の衣装を身につけているお店の人もいたり、何百年も前のニシン市の情景に思いを巡らせながら、ちょっとノスタルジックな気分になった。


2014.10.14 | ヘルシンキ/街の風景

光輝く季節

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ヘルシンキも初夏のような陽気になって来ました。
先週は20度以上の日が続き、もう夏が来た!と喜びました。そう、北国フィンランドでは、20度以上になると夏への期待で人々はウキウキしだすのです(笑)。

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最近、冬馬は自転車の補助輪なしで乗る練習を始めました。
夫が補助輪を取ったあと自転車を見ると、何故か旗が付いています。飾り?と思ったら、練習中とわかるように付けるのだそうです。若葉マークのようなものなのか?
そしてフィンランドの子供用の自転車の後ろには、大人がコントロールできるように持ち手のような物も付いています。最後は外せるようになっているのですが。

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自転車に乗る時は、大人も子供もヘルメットを被ります。大人はレーサーパンツなどを履いている人も多く、スポーツタイプの自転車に乗っています。日本でいうママチャリというものが、フィンランドにはありません。

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自転車の練習にはすぐに飽きてしまった冬馬…。家の周りは海に囲まれているのですが、ビーチはなく、ゴツゴツした岩場を降りていくと少し浅瀬の波打ち際へ行けます。ここで石や木片を投げて遊びました。

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フィンランドでは夏になると家に敷いているマットを洗い、外にある干し場でいっせいに干しはじめます。Mattolaituri(マットライトゥリ)という桟橋が海や湖の近くにあり、そこでじゃぶじゃぶ洗って干したりもします。家の近くにもこのMattolaituriがあり、海の上でゆらゆらと筏のように浮かんでいて、ここから子供も大人も海に飛び込んで泳いだりもしています。
朝や夕方に、家からバスローブや水着姿でスタスタ歩いて来て、ジャブーンと海に入ってひと泳ぎして帰ってゆく、おじ様やおば様の姿もよく見かけます。お風呂がわり?(笑)

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光輝く夏の季節は、とても短いフィンランド。多くの人が目いっぱい太陽の光を浴びて楽しもうと、晴れた日は時間を惜しんで外へ飛び出します。

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2014.05.28 | ヘルシンキ/街の風景

秋も更けて

先週あたりから、晴れてもかなり冷え込んで来たヘルシンキ。
ハカニエミのアジアンマーケットに寄った際、よりにもよって海沿いの公園に行きたがる息子…。

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こうなることを予測して、 Gパンの下にはスパッツを履き、ダウンジャケットにマフラーぐるぐる巻き、毛糸の帽子にイヤーマフまでして来たけれど、さ、さ、寒い…。
海風が吹き荒む公園で、それでも元気に遊びまわる子供たち。その様子を身を縮こませ、震えながら見ている親達(苦笑)。

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結局30分と保たず、そそくさと帰って来ましたが、まだ公園には黄葉が残っている木が沢山あって、海辺に映えて美しい風景でした。

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2013.10.22 | ヘルシンキ/街の風景

夏至祭

今日フィンランドは Juhannus(ユハンヌス)夏至です。昨晩は、各地で夏至祭が開かれました。
我が家は今年はラップランドへ帰省しなかったので、ヘルシンキ郊外のセウラサーリという野外博物館がある島へ行ってみました。

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セウラサーリの中にはフィンランド各地から移築された古民家があり、手工芸の実演をする職人さんもいました。

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夜になると海や湖沿いで、Kokko(コッコ)と呼ばれるかがり火を焚きます。
今は白夜の季節で、夏至の日は一番昼が長いこともあり、11時頃まで辺りは明るいです。

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2013.06.22 | Comments(6) | ヘルシンキ/街の風景

春がそこまで

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凍っていた海の氷も溶け出し、ようやくヘルシンキも春らしくなって来ました。

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といっても、まだ雪も残っているし、海にも流氷がたくさん。
しかし、日差しだけはすでにかなり強くなっていて、サングラスが必要です。

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2013.04.06 | ヘルシンキ/街の風景

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