先週末から月曜までイースターでした。
ちょっと前に出かけたワークショップで、かぎ針編みで作るイースターエッグを教えてもらい、作ってみました。

かぎ針を持つのも何十年ぶり?という感じで、増やし目や減らし目についても全くわからず…。
Youtubeなどで親切に教えてくれる動画を見ながら、悪戦苦闘の末になんとか完成しました。
出来上がりも編み目がボコボコで、きれいには出来ませんでしたが…しましま模様が気に入ってます。
アレンジなどは全く加える余裕はなく、教えてもらった通りにしか出来ないけれど、下手なりに時々思い立っては手作りに挑戦する日々。

フィンランドに住んでから、まわりで編み物やソーイングなどをやる友達が多く、自分もやってみたいと思うことが多くなりました。
編み物のいいところは、間違えたら解いてやり直せるところ。何度も解いてはやり直してます(苦笑)。ソーイングだとこうはいかないので、怖くてなかなかやる気になれない…。
【“しましまイースターエッグ”の続きを読む】
2014.04.24
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フィンランドのあたたかなクリスマスをテーマに手仕事の作家さんたちの作品が並ぶクリスマスイベント「Lämmim Joulu ランミンヨウル」が今年も開催されます!

会期中は、カード織りなどの手仕事のワークショップやトークイベントも行われます。
今年もお店「Käspaikka カスパイッカ」として参加させていただきます。
フィンランドのクリスマスカードやオーナメント、そして今年は Lovikkaミトンも展示します。
このミトンはスウェーデンの北極圏にあるLovikka村が発祥で、編み上がった後に洗いをかけブラッシングし起毛加工することで編み目が密になりとても温かで柔らかな優しい手触りです。
タッセルは濡れたミトンを乾かす時に結んでフックなどに引っ掛けられるように考えられています。手首の部分は2重になっていて、ラップランド地方の極寒の気候でも耐えられるように工夫されています。フィンランドでも昔から編まれているミトンです。
今年はこのLovikkaミトンがショップ・ポストカードにもなって置いてありますので、ぜひ見てくださいね!

「Lämmin Joulu ランミンヨウル」
11月26日(火)〜12月1日(日)
11:00〜19:00 最終日のみ17:00迄
ギャラリーTEN 東京都台東区谷中2-4-2 地下鉄千代田線 根津駅より徒歩6〜7分
ワークショップ(要予約各定員4名)
11月27日・29日
「カード織のキーホルダー」
「コロコロフェルトのネックレス」
「フェルトのキーホルダー」
11月28日・12月1日
「フィンランドのお菓子の包み紙で作る豆本ネックレス」
詳細は「ランミンヨウル」のブログでも随時アップされています。
Lämmim Joluluのブログ
ぜひ皆様お誘い合わせの上、お越し下さい!
2013.11.21
| ハンドクラフト
夏に開催したカスパイッカ刺繍ワークショップの第二回目を開催します。
秋深まるヘルシンキでフィンランドの伝統刺繍を体験してみませんか?

カスパイッカの刺繍とはフィンランド東部・北カレリア地方に伝わるEtupistoという技法を用い、表裏なくリバーシブルのように両面同じに図案を刺してゆく刺繍がほどこされたリネン布を意味します。
今回は前回の基本の図案に加えて、伝統的なKäki(カッコウ)の文様も加え2種類の図案を刺していただきます。

当日は針、糸、リネン生地、刺繍枠、すべて材料はこちらでご用意しますので、手ぶらでご参加できます。
白のリネン生地にカスパイッカの基本色の赤い糸で刺繍していただき、刺繍枠ごとお持ち帰りいただけます。刺繍枠はそのままフレームとしてお部屋に飾っていただけるタイプです。
日時: 9月22日(日)
時間: 13:00~15:30 最後30分程コーヒータイム・講師への質問タイムを設けます。
場所: ヘルシンキ市中心部、エスプラナーディ通り近くのビル内になります。
詳しい住所はお申し込み後に追ってお知らせいたします。
定員: 8名
※最少催行人数4名
(開催1週間前までに人数に達しない場合は開催されませんのでご了承ください。)
詳細、お申し込みはカスパイッカの募集ページをご覧ください。
http://kaspaikka.shop-pro.jp/?tid=2&mode=f5
この時期ヘルシンキへご旅行の計画のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
フィンランド国内在住の方のご参加も大歓迎です。お申し込み、お待ちしています!
テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報
2013.08.29
| ハンドクラフト
あとひと月もすれば日本はかなり春めいて来る事と思いますが、ここフィンランドはまだまだ長い冬。なんせ1年の半分は冬なもので、一番長〜い季節です。
最近は日も徐々に長くなり外も日に日に明るくなって来てはいるものの、外に出るのが億劫になったり家にいる時間が長くなる冬の時間、フィンランドはじめ北欧では昔から編み物が盛んです。
周りの友達も秋から冬にかけて編み物に精を出す人が多く、毛糸屋さんをのぞくと深く美しい色合や洗うとフェルト化するものなど何種類もの毛糸が売られていて、前々から自分もいつかやってみたいと思いつつなかなか実行に移さなかったのですが、ついにこの冬、立春も過ぎた今頃始めてみました。

これから春先まで使うであろうレッグウォーマーをまずは編んでみることに。 こちらでは防寒もかねてGパンやタイツの上にレッグウォーマーを履くというスタイルの人が結構多いのです。ブーツの上からちらりと除く、色の組み合わせが美しかったり北欧らしい模様の入ったウールのレッグウォーマーが素敵だなぁと思っていたので、自分も身につけたい一心で編んでます。
編み棒や毛糸の持ち方さえわからない超初心者の私…。当然編み図なんてものを見てもまったくわかるはずもなく、編み物の得意な友達に一から教えてもらって何とか編み始めましたが、なかなかいい感じだぞ!と思っているといつの間にか目が増えていたり、そこから元に戻ろうとして解いていたら分からなくなって編み目がおかしくなっていたりで、なかなか油断できません(苦笑)。
こちらでは女の人同士でおしゃべりしながらとか、お料理の合間にとかいつも何かしながら編んでいる人も多いのですが、まだ自分はそこまでの余裕はなし…。

レッグウォーマー用に買った毛糸はちょっと変わっていて、すでに編み上がっているものを解きながら使います。「なんで出来上がってるのに一生懸命解いてるの?ほんとに編んでるの?」と夫にも不思議がられ(苦笑)。深い葡萄色とビリジアンが交互に混ざりあったような色合いが気に入って買ったのですが、編んでみるとそんなにグラデーションが出ないのもまた不思議。
どんな出来上がりになるのかまったく想像が出来ませんが、飽きっぽい性格の自分にはコツコツ続ける編み物は向いてないのでは…と思っていたのが、やり始めてみると、他にやらなければならない事があっても、もう少しあとここまで編んでしまおう、などと思っているうちに気がつくと何時間も編んでいたりして、結構ハマっている自分に気づいたりするのでした(笑)。
2013.02.17
| ハンドクラフト
ちょっと前の話になりますが、先月kippisちゃんの村で開かれた白樺かごのワークショップに、ちょうど夏至祭のため旦那さんの実家に帰省中だった私も混ぜてもらいました。
白樺の手仕事を始めて数十年というベテランのおじいちゃんを先生に迎え、ほぼ1日中白樺のバックを作りました。

もともと手仕事は好きでも手先が器用じゃないというコンプレックスもあり、人様の作った物に関心するばかりで、いつも見る方使う方専門だった私。はじめて白樺の樹皮を手にし、超初心者なのに他の参加者の皆さんと同様にいきなり蓋付きのバッグを編むことになり、かなり内心あたふたと動揺してました(苦笑)。
白樺を編むということは、思っていたよりずっと力が必要で、かなり悪戦苦闘…。
途中何度もやっぱり私には無理…と挫折しかけ、もうやめちゃおうかな…などとヘタレな事も思いましたが、先生や一緒に参加されていたプロの作家さんにおんぶに抱っこで、手取り足取りというよりほとんど難しい所は手伝ってもらい、何とか最後まで形にすることが出来ました。
出来上がったバックは、私らしいというか…よく見たら後ろ部分は編み目が一つ飛んでしまってたし(ナゼこういうところに気がつかないのだろうか…)、何だか少々いびつだけれど、不器用な自分にしてはよくここ迄辿り着いたもんだ…という満足感と、下手でも手を動かして物を作ることは、やっぱり楽しいんだなぁと久しぶりに感じることができました。

今は蓋を閉めるためのボタンをどうやってつけようかなぁと考え中。キノコ好きの私に昔友達がプレゼントしてくれたキノコの木製ボタンとKippisちゃんがくれたトナカイの革ひも使って付けたいのだけれど、どうやっていいやらわかりません…。お店の商品として仕入れた白樺のポーチの裏表なども観察して、どう付けようか思案中。それもまた楽しいひと時なのでした。
こうすればいいんじゃない?というアドバイス募集中!
2012.07.18
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