息子、ついに10歳になりました。
誕生日ケーキは、すっかり定番になった小豆クリーム入り抹茶ロールケーキ。なんだか年々渋くなってゆくような…。今年はフランス産栗のピューレ缶があったので、それをモンブラン風に絞ってみた。しかし、なぜいつも私が絞るとラーメンのようにぐちゃぐちゃになってしまうのか…。どうしても真っ直ぐきれいに絞れない。
小豆のストックが沢山あるので、餡子も自分で作った。横着して炊飯器で作るレシピを使うも、なかなか小豆が柔らかくならなくて何度も炊飯スイッチを押したので、鍋で作っても同じくらいの所用時間だったかも…。

今年の誕生日プレゼントは、少し前にそれまで使っていたスマホが壊れたので、同じアンドロイドのものをプレゼントする予定だったのに、突然iPhoneが欲しいと言い出した息子。こちらではiPhoneユーザーは少数派で、子供なのに新品を与えてもらうなんてかなり贅沢なこと。息子の友達で持っている子も親のお下がりがほとんど。
とうぜん私は反対したが、息子に甘い夫と祖父母、ひいおばあちゃんに義妹までもが皆で一緒に買ってあげるということになり、結局プレゼントされた。ほんと皆甘い!夫側の親族で子供なのは息子一人だけ(唯一の従兄弟はすでに20代で独立している)ということもあり、何かと甘やかされていて、これはよくないなぁと常々思っている。
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テーマ:海外で育児 - ジャンル:育児
2019.09.17
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冬馬9歳になりました。
今年の誕生日ケーキは、本人の希望でまた抹茶ロールケーキ。今年は小豆クリーム、栗かのこ乗せ。
あんまりやる気が出ず、気持ちの乱れが表れた結果、デコレーション失敗…。よく見ると生地も裏返すの忘れて、シワシワのまま巻いてるし…。
それでも栗かのこは、お正月に頂いた小布施の桜井甘精堂のもので、大きな栗がぼんぼん入っていて、すんごく食べ甲斐があり、見た目はヘロヘロだけど抹茶の生地と小豆クリームの組み合わせは文句なしに美味しかった。
で、冬馬に誕生日会はどうする?と聞いてみたら、今年はやらなくていいと。ついに誕生日会は卒業!ばんざい!と思ったら、来年の10歳は盛大にやりたいと…。まだ、やる気あるんだ…。
フィンランドでは0がつく誕生日は盛大にやる習慣があるしね…。

で、プレゼントも何も買ってない。本人もこれが欲しいというのが特にないようだし。
なんだかグダグダの9歳の誕生日でした。
大人になったってことかな…?
体もかなり大きくなり、足のサイズは私と同じ、もうすぐ身長も同じ。大きくなるの早いなぁ…。
でも、こんな大きな図体で、まだ膝にのってきたり、お母ちゃん抱っこ〜とやるんです…。
私から息子の体はみ出してるんですけど…。
男の子は甘えん坊ですね。
2018.09.20
| こども部屋
冬馬が8歳を迎えた。
相変わらず年にきっかり10cmづつ身長が伸びていて、足のサイズも私とほぼ同じになり、ひょろっとした背格好がふとした時に、もう子供ではなく一瞬青年のように見える時もあったりするのだけど、まだ今も抱っこ~と甘えて膝にのってくる。完全に私の体から手足がはみ出し支えきれず収まりが悪い様子を見ると、こんなに大きくなったなぁと思うと同時に少し淋しく感じたりもする。
それもつかの間、図体が大きい分、口答えや反抗もどんどんパワーアップしているので、親もカッとくることが多々ある。このアンバランスなところが、これから大きくなってゆくのかもしれない。

今年は栗が好きな息子へモンブランを作った。栗クリームが手に入らず、こちらで比較的手に入りやすいボンヌママンの栗ジャムで代用したのだけど、生クリームを混ぜたところで緩くなり過ぎて絞るのがうまくいかなかった。日本からモンブラン用の沢山細かい穴のあいた口金まで持参したというのに(苦笑)。第一ジャムでは甘すぎて、甘党の夫も息子もさすがに少量でギブアップ…。
後日、フランス産の栗ペーストが売られている場所があるという情報をもらったので、いつかまたリベンンジしようと思う。

私から息子への8歳の誕生日プレゼントはキックボード。ちょっと前から自転車に乗れるようになり、楽しくてどこにでも自転車で行きたくなっていた息子は、キックボードにも乗りたくなったようだ。家にいるとゲームばかりするようになってしまったので、なるべく外に行って体を動かして遊ぶように仕向けている。しかし一旦外に遊びに出て行くと今度はいつまでも帰って来ない、両極端なところがある。
今年は誕生日が近づいても友達を呼びたいと言わないので、ついに誕生日会は卒業かと思いきや、ぎりぎりになって、とある場所を借りて誕生日会を開きたいと言い出し、初めて自宅以外の場所で開いた。
そのとある場所というのが、息子の友達の何人かにも招待されたことがあるサバイバルゲームの遊び場。インドアのフィールドがあり、赤外線レーザーガンを使って対戦型のシューティングゲームをする場所があるのだ。
ここは大人も遊べる所で、私としては小学校低学年からって早過ぎると思うのだけど、なんせ夫自身がこういうのが好きで、冬馬が6歳くらいで連れて行ってしまい、すっかりサバゲー好きになってしまったのである…。
私も一度だけ一緒にやったことがあるけれど、中は薄暗いし、レーザーガンも使いこなせず、すぐ敵に撃たれてしまうので、ちっとも面白くなかった。アウトドアの方がまだ開放感があって楽しい気がするのだけど。レーザーガンもベストも結構重いのに、大人顔負けに使いこなし遊ぶ子供達とは対照的に、全くついていけない自分なのだった…。
今回も男の子ばかり10人も集まり、さらに自分も一緒に参加したいという親まで現れ、けっこうなグループで対戦することに。いつもの誕生日会だったら親は子供の送り迎えをするだけなのに、サバゲー好きな父親どころか母親もいることにちょっと驚いた。
誕生日会を開く部屋は別室にあり、そこにはモニターもあり対戦の様子を見ることが出来る。2回戦ってその後は用意されたホットドッグやお菓子やジュースを飲み食いして、みんな満足してあっという間に帰って行った。
いやぁ楽。事前準備も後片付けもしなくていいって本当に楽。
年齢が上がるにつれ自宅で誕生日会をやるという子は減って、こんな風にどこか遊び場を借りて開く子が多くなってきた。
家の近くというわけではないので、送り迎えする親は大変になってしまうのだけど、今回、親が都合で送り迎え出来ない家の子は一緒に車に乗せて行った。
夫的には誕生日会を開くのは今年で最後にすると言っていたけれど、さて来年はどうなることか。
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2017.09.28
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