ポルヴォー散策
昨日はヘルシンキから車で約40分の街、ポルヴォー Porvooへ行って来ました。
ポルヴォーはフィンランドで2番目に古い街で、ポルヴォー川沿いの赤い壁の倉庫が並ぶ風景や、中世の面影が残る石畳やパステルカラーの色とりどりの家など旧市街はとても可愛らしかったです。
こちらは2006年に火事で屋根が焼けてしまったポルヴォー大聖堂。
今は修復されてますが、教会のお土産コーナーには火に包まれた大聖堂のポストカードも売られていてビックリ…。転んでもタダでは起きないってことでしょうか…?
ナポレオンみたいな中世の衣装に身を包んだ人も普通に歩いてましたが、ぜんぜん違和感のない街の雰囲気。素敵なアンティーク屋さんやハンディクラフトの雑貨屋さん等いろいろあって、ヘルシンキにはない感じの乙女チックなお店なんかもありなかなかよかったです。
コーヒー大量消費国フィンランドには珍しく紅茶専門のお店があったので一休み。
ホワイト・ティーを飲みました。ほんのりマスカットの香りがして、優雅な気分になります。こちらの紅茶は茶葉から入れてくれてポットサービスで出てきました。日本だと別に珍しくないですけどフィンランドでこんな風に本格的に入れられた紅茶を飲んだのってはじめてかも…。だいたいカフェなどで紅茶を頼むとお湯だけ入ったカップが出て来てティーパックで飲むという方式なので、紅茶派の私としては淋しいものがあったのです。
ポルヴォーで1871年創業の老舗チョコレート屋ブルーンベリ Brunbergで久々にチョコレートを買うことを旦那さんに許したら、大喜びで3袋も買ってた…これでもう1ヶ月以上はチョコを買わせないゾ!と心の中でつぶやいた私です。
夏だけ限定でヘルシンキ~ボルヴォー間を蒸気船も走っているらしいので、今度は船でのんびり来るのもいいかも。
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2009.07.17 | Comments(10) | ポルヴォー Porvoo
