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花時間

今年はなかなか春にならないなと思っていたら、一気に初夏へ。
久しぶりに花々を部屋にも飾って、季節を感じることができた。

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2017.05.25 | 草花木ノ実自然帖

白髪のかっこいい人

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先日誕生日を迎え、ついに50代にリーチがかかる年齢となった。それと同時にこのところ急激に増えてきたのは白髪。数年前まではそれ程気にしていなかったし、抜いたら増えるというのは迷信だと聞いて、時々見つけると引っこ抜いて済ませていた。
ある日そのままにしたら今どれくらい白髪だろうかと思いたち、見つけても放置すること数ヶ月。髪をかきあげて見ると、額の生え際や耳の周りはメッシュを入れたようにけっこう白髪になっていて、おおっ!と思った。いつの間にこんなに生えていたとは。今まではどちらかというと年齢より若く見られることが多かったけれど、白髪の自分をまじまじと見ると着実に年を重ねているのだなぁと、まぁ年齢相応で多すぎもしないけれど少なくもない量と言える。
そして、もうこのまま自分は白髪でいこうと思った。
今までも白髪を染めたことは一度もないし、カラーリングもここ数年はしていない。もともと肌が弱いし、面倒くさがりの自分には、まめに白髪染めをするという選択肢は最初から浮かばない。それより染めることによる頭皮や薄毛のダメージの方が気がかり。母はかなり長い間染めていたので晩年は薄毛に悩んでいた。

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海外在住で若さより成熟に重きをおくヨーロッパに住んでいるということも、白髪を染めなくていいかもという理由にはなっていると思う。この国では若かろうが年を取ろうが髪の色なんて個人の自由だし、金髪だろうがブルーだろうがピンクだろうが、何か言われるということはまずない。最近では日本でも、白髪を染めずにそのままの自分でいこうという流れもあるようで、白髪とは言わずグレイヘアと言ったりするらしい。
グレイヘアになったら楽しめることもあると思う。年齢相応の肌の色艶とのバランスだって自然だし、今まで手を出さなかったカラーの服が似合うようになったり、しっかり口紅を塗ったりしてもオーバーメイクにはならない気がする。まだまだ新しい発見があるかもしれない。

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それでも日本人の黒髪に白髪は目立つので、自分はよくても驚いたりドン引きする人もいるかもしれない。
あえて白髪のままでいるというのは、少しだけ勇気がいるのかも。それでも今さら隠したいとは思わない。
50代からのささやかな挑戦?アンチアンチエイジングである。
年を重ねることを恐れず、そういう自分も受け入れていけたらいいと思う。


2017.03.27 | 暮らし

クリスマスの幸せな記憶

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しんあいなる ちいさな おともだちへ

わたしのことを おぼえていてくれて どうもありがとう。
ひしょの こびとくんたちは わたしが みなさんに へんじをかくのを てつだってくれています。

クリスマスに わたしは となかいの そりにのって みなみのほうへ でかけます。

-中略- 

そして みなさんが げんきで たのしく すごしているのを みれたら たいへん しあわせです。
せかいじゅうの こどもたちに へいわと ゆうじょうが ありますように。


クリスマスおめでとう
サンタ・クロース


わたしのすまいの コルヴァトントリ山は このてがみの えのなかで ゆびさしてありますから
あなたにも わかると おもいます。


5歳のクリスマスに届いたサンタクロースからの手紙は、何十年もの時を経ても奇跡的にまだ私の手元に残っている。
他にも、色とりどりの薄いセロファンが、透かし絵の裏に何枚も重ね合わせてあり、月毎にめくる度に色が変わってゆく、ムーミンのカレンダーをもらった事。それは子供心にも息をのむほど繊細で、美しいと感じたことを、今でも鮮明に覚えている。
その頃は、フィンランドという国やラップランドが、何処にあるのかなど全く知るはずもなく、親もとくに関心があった訳でもないので、それらがどういう経緯で届いたのか、今となっては分からない。
まさかそれから数十年後にそんな遠い国に住み、毎年のようにサンタクロース村のある街へ帰省するようになろうなどとは、昔の私が知ったら、飛び上がって驚くだろう…。

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今年のクリスマスツリーは、手頃なサイズは売り切れで、天井に仕えるほど大きなツリー。ありったけのオーナメントを出してもまったく足りず、大急ぎで冬馬と一緒にジンジャーブレッドを焼いて飾りを足した。

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クリスマスケーキはリースをイメージしたパブロバを作った。メレンゲが口の中でふわっと溶けて、オレンジの皮をすって入れたマスカルポーネと、ベリーやザクロの酸味が爽やかだった。

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「今年のサンタクロースからのプレゼントは何がいいの?」と冬馬に聞くと、「…何もいらない。ほしいものが思いつかない。」という予想外の答えに、えーっっ!?と、うろたえる親…。
もうレゴでもほとんど遊ばないし、何をあげたらいいのか考えてしまったが、夫が提案した小さなロボットを作るキットと、私が薦めたQixelsという、水でくっつく小さなブロックを並べて、ドットのような半立体の絵が作れるキットをプレゼントしたら、ドット絵の方は意外にハマったらしく、もっと作りたいとブロックの追加をお願いされた。
それなのにサンタからは、また個別にプレゼントがもらえると思っているらしく、でも何がほしいのかわからないので、ヘルシンキに一軒しかない日本食料品店で、日本のお菓子を何個か買って袋に入れて、ツリーの下へ置いておいた。
日本で買う何倍もの値段のお菓子を、日頃こんなに沢山もらえる事はないので、わーい!と喜んでくれたけれど、冷静に「サンタはトーキョー館で買ったんだね!」と言われ、焦りまくる親…。
たぶんもう来年あたりでサンタクロースの正体はバレそう…。

それでも、そんな一つ一つの出来事が、子供時代の幸せな記憶として、少しでも残ってくれたらいいと願いながら、今年のクリスマスも過ぎていった。

2016.12.27 | 暮らし

草間彌生 Infinity

今週1週間、ヘルシンキの学校は秋休みだった。休み最後の日曜日は、ヘルシンキ・アートミュージアムで開催中の草間彌生「Infinity」を冬馬と見に行った。

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会場入り口には、お馴染みの水玉オブジェが天井から釣り下げられていて、すでに草間彌生の世界が始まっていた。

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鏡を巧みに使い、水玉で埋め尽くされた空間や、うねうねと伸びてゆく水玉模様の不思議な生物、無数のてんとう虫のような水玉模様のLEDライトが水面に反射しながら徐々に色を変えてゆく、といった無限な広がりを感じさせるインスタレーション作品は、大人も子供も楽しめる。

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天井も床も入り口も出口も一瞬自分がどこにいるか分からなくなるような強烈なカラーの空間に入ると、頭の中がちょっとしたパニックになる。永遠にこんな空間に閉じ込められたどうしよう…と薄ら恐怖を感じる人もいるかもしれない。

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草間彌生は、子供の頃から幻聴や幻覚に悩まされ、そこから逃れるためにそれらを絵に表現し始めたらしいけれど、作品を見ているとなんだかその感情がわかるような気持ちになってくる。単に鮮やかな水玉模様のポップな作品世界ではないことが理解できる。

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それでも子供たちは、素直にその摩訶不思議な空間を楽しんでいた。
草間彌生がひたすらマジックペンで、増殖してゆくアメーバのような生きものを描き続けている映像が流れていたのだけど、冬馬はカッコいい!と言って、ずっとそれらを飽きもせず食い入るように眺めていたのが意外だった。子供は直感的に感じているのかな?と思ったり。

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展示を見終わって入り口を出た所には、すべてが白い部屋があり、そこを訪れた人達は一人一人水玉のシールを渡され、各々好きな場所に貼るという参加型のインスタレーションも行われていて、それらも子供たちは楽しんでいた。

草間彌生の作品を前回見たのは、2004年の森美術館の「クサマトリックス」以来で、それから実に12年ぶりの展覧会は、まさかフィンランドでまた見られるとは思っていなかったので、なかなか感慨深いものがあった。
この北欧での回顧展は、デンマークを皮切りに夏はお隣スウェーデンのストックホルムで開催され、10月からヘルシンキへ巡回して来たのだけど、一番明るい季節の夏の方が作品に合っていたのに…という声を聞いたりもして、私もちょっとそう思っていたけれど、逆に太陽の光りがどんどん少なくなってゆく今の季節に来てくれて、パワーをもらえた気がする展覧会だった。

2016.10.24 | アート/デザイン

アロニア チョークベリー

今年もこの黒い実を摘んできたわけですが、まだしつこく食べられるのか疑っている夫を横目に、たしかにエルダーベリーにしてはなんだか実が大きいような…と気になり出して、いろいろ調べたところ、アロニア(チョークベリー)という実だということが分かりました…(汗)。
北米やロシアではけっこう一般的なベリーらしいけれど、フィンランドではそうでもない感じ。ということで以前に投稿したエルダーベリーの記事は削除しました(汗)。

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こちらの実もちゃんと食用可能だったので、ほっと一安心。なんせ今年は2kgも摘んできてしまったもので(苦笑)。
しかも瓢箪から駒といいますか、このアロニアもかなりのスーパーフード!ということが分かりました。
なんでも脂肪燃焼効果が高くメタボにとてもいいとか、抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果もあり、抗アレルギー効果や、眼精疲労にも良く、エルダーベリーのように免疫力を高める効果もあるので、こちらも風邪にも良いそう。なんだか良い事づくめのベリーじゃないですか!

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すでに何本もコーディアルを作った後に分かったので、これからじゃんじゃん飲もう。ダイエットした方がいい夫にもかなり必要なので飲ませよう。
生食にはむいてなくて皮に渋みがあるのですが、調べていたら焼酎(こちらではウォッカがいいかも)を吹き付けて冷凍してから使うとよいのだとか。まだ実がなっているので、この方法で冷凍保存して、今度はジャムでも作ってみようかと。

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しっかし、どうりでハーブなどに詳しいはずの義母も知らなかったわけだ。調べてゆくと、どうもフィンランドではエルダーってほとんどないのかも?お隣スウェーデンでは咲いていると思われ、IKEAなんかでもジュースが売られていたりするので、そこまでが北限とか…(悲)。
アロニアの方は、めちゃくちゃ耐寒性があるらしく零下30度の土地でも生育するそう。まさにフィンランドにぴったりのベリーですね。



2016.08.24 | 草花木ノ実自然帖

9年ぶりのRut Bryk

EMMA(エスポーモダンアート美術館)へ、Rut Brykの展示を見に行って来た。

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Rut Brykと聞いても、日本ではあまり知られていないかもしれないが、フィンランドデザインの巨匠Tapio Wirkkalaの妻と言うと分かりやすいだろうか。夫妻共々フィンランドでは名の知れたアーティストだ。
Rut Brykの作品はヘルシンキ市庁舎や大統領公邸などの壁面にも飾られている。

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Rut Brykを初めて知ったのは、今からかれこれ9年前のデサインミュージアムでのこと。
前知識も何もなく訪れた展覧会で、その作品の可憐さや繊細さ、独特のモチーフや色彩感覚にすっかり魅了されたのだった。セラミックアート自体ほとんど初めて触れたということもあるけれど、何でこの人を今まで知らなかったのだろうか!?と、けっこう衝撃的だった。

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今だったら、日本でも大人気のリサ・ラーソンを思い浮かべていたかもしれない。(Rut Brykの方がもっと前の時代の人だけれど)。
初期の作品はとくに、植物や動物などの身近な物をモチーフとしていて、夢見るような乙女心や子供のような無邪気さが漂っていて、とても愛らしい。

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中期から後期にかけて制作されたアブストラクト作品は、セラミック製の細かいピースが気の遠くなりそうな程びっしりとモザイクのように組み合わされていて、以前見た時はすごいなぁと感心はしてもそこまで惹かれなかったのだけど、今回9年ぶりに見てみると、その緻密さの中に浮かぶ色彩や浮遊感、見る者の想像力や心象風景を掻き立てるような、それでいて詩的で静謐な佇まいに、改めて唯一無二のアーティストなのだと思った。

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デザインミュージアムでの展示の時は、まだフィンランドに住む前で、当時付きっていた夫の所に遊びに来ていただけだったので、帰りのことも考えて分厚く重く高価な図録は泣く泣く諦めたのだけど、その後探してもまったく見つからず後悔したので、今回の展示では絶対に図録は手に入れようと決めて行った。EMMA編集の図録は、装丁も洒落た感じで素敵。デザインミュージアム版の方もいつのまにか再販されていたけれど。

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印刷になると、実際に見た時のエナメルコーティングされたようなキラキラ艶のある釉薬部分と、素焼きの艶のないマットな部分の対比など、質感がなかなか再現しきれていないのが惜しいところだけれど、次回Rut Brykの作品に再会出来るのはいつだろうか…と思いを馳せながら、家でゆっくりと作品を眺めるのは、やはり至福の時なのだった。


2016.07.04 | アート/デザイン

Vallisaari ヴァッリサーリへ初上陸

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いつだったか新聞の記事か何かで見かけたVallisaari(ヴァッリサーリ)へ行ってみた。
マーケット広場から水上バスに揺られ20分、スオメンリンナの対岸に島はある。

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この島は、1950年代辺りはフィンランド海軍とその家族が住んでいたこともあったようだけれど、いつしか住む人もいなくなり、軍の武器庫などもあったせいか、ずっと一般人の上陸は許可されておらず、しかし軍から森林局に管理が移り今年になって初めて公開されることになったらしいのだった。

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島内はずっと人がほとんど立ち入らなかったせいか、スオメンリンナの目と鼻の先にもかかわらず、かなり雰囲気が違う。鬱蒼と緑が生い茂り、点在する軍関係の古びた建物は苔むして朽ちかけ、カフェなどあるはずもなく、結構な人数が船から降りたにもかかわらず、歩き回っていてもほとんど人影を感じない。
島内には池もあった。そんなに広い島ではない筈なのだけど、少し脇道に外れたら迷ってしまいそうな感じがある。

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この日はあいにくの天気で、途中から雨が降り出し、しかしお店などはまったくないので、洞穴のような壕のような建物(?)が丁度あったので、そこの中で少し雨宿りした。
いちおう一般公開するということで、島内には休憩場所やベンチ、案内板などは整備されてはいるものの、建物のドアが外れて倒れたまま朽ちかけて放置されていたり、どことなく廃墟っぽさが漂っていた。
しかしそんな雰囲気も、島好き廃墟好きの自分としてはけっこう気に入ったので、また何度か来ようと思った。

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突然の雨で、ピクニック用に持っていたビニールシートを夫と私が前と後ろで屋根のようにピンと張って頭上に持ち上げ、二人の真ん中を冬馬に歩かせ傘がわりにして歩いた。冬馬は親の奇妙な格好を面白がってはしゃいでいたけれど、夫と私の身長差があり過ぎて、かかげたままの腕が痛くなってもうヘトヘト…。そうやって森の中の道を歩いていると汗ばむ程だった。

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桟橋に着いた頃にはものすごい長蛇の列。小さめの水上バスなので、これでは全員が一回では乗れないだろう…と、1時間に1回しか来ない次の船を待つ覚悟でいたけれど、なんと私達家族のすぐ後ろで満員となり乗船が締め切られ、ギリギリのところで乗れてほっとした。埠頭には雨宿りするような屋根のついた場所もないので、待つ人々は皆びしょ濡れ…。船室は満杯で、雨の降りそそぐ甲板に座って帰った。
帰りの水上バスは途中スオメンリンナに寄って島民の乗り降りをしてから戻るというコースになっていた。

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2016.06.29 | ヘルシンキ/街の風景

セウラサーリの夏至祭

1年ぶりくらいにセウラサーリに行った。

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夏至祭のメインであるKokko(コッコ)と呼ばれる篝火が前夜に湖畔で焚かれるので、それを見に行きたかったけれど、例年のように雨が降り天気が悪かったので、晴れた夏至祭に訪れた。だいたい夏至祭前夜は何故か毎年天気が優れず、以前行った時も雨で肌寒かったっけ…。

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セウラサーリはヘルシンキ中心部からバスで20分位で行ける手近な距離ということもあり、今まで何度となく訪れているので目新しいものはとくにないのだけれど、白樺の葉や野の花で作られた夏至祭のメイポールが飾ってあったり、夏は野外博物館内の古民家が公開されていたり、手仕事のワークショップが開催されたり、ガイドの女性たちはフィンランドの民族衣装に身を包んでいるので、そういうもの見たさについつい毎年夏になると行ってしまう。

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民族衣装の人を見られる頻度がかなり高いフォークダンスが見たかったのだけど、夏至祭の週の平日月曜日に行われていたことが分かり、今年も見逃してしまったのが残念。

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冬馬は、久しぶりに森の中を走り回ってエネルギーを発散させられたので、とにかく行ってよかった。やっぱり夏はなるべく自然の中に出て、太陽の光をたくさん浴びて、元気をつけたほうが良い。

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地元の人しかいないようなビーチもあるので、もっと気温が上がったら、泳ぎに行くことにしよう。

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2016.06.27 | ヘルシンキ/街の風景

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