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8歳の誕生日

冬馬が8歳を迎えた。
相変わらず年にきっかり10cmづつ身長が伸びていて、足のサイズも私とほぼ同じになり、ひょろっとした背格好がふとした時に、もう子供ではなく一瞬青年のように見える時もあったりするのだけど、まだ今も抱っこ~と甘えて膝にのってくる。完全に私の体から手足がはみ出し支えきれず収まりが悪い様子を見ると、こんなに大きくなったなぁと思うと同時に少し淋しく感じたりもする。
それもつかの間、図体が大きい分、口答えや反抗もどんどんパワーアップしているので、親もカッとくることが多々ある。このアンバランスなところが、これから大きくなってゆくのかもしれない。

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今年は栗が好きな息子へモンブランを作った。栗クリームが手に入らず、こちらで比較的手に入りやすいボンヌママンの栗ジャムで代用したのだけど、生クリームを混ぜたところで緩くなり過ぎて絞るのがうまくいかなかった。日本からモンブラン用の沢山細かい穴のあいた口金まで持参したというのに(苦笑)。第一ジャムでは甘すぎて、甘党の夫も息子もさすがに少量でギブアップ…。
後日、フランス産の栗ペーストが売られている場所があるという情報をもらったので、いつかまたリベンンジしようと思う。

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私から息子への8歳の誕生日プレゼントはキックボード。ちょっと前から自転車に乗れるようになり、楽しくてどこにでも自転車で行きたくなっていた息子は、キックボードにも乗りたくなったようだ。家にいるとゲームばかりするようになってしまったので、なるべく外に行って体を動かして遊ぶように仕向けている。しかし一旦外に遊びに出て行くと今度はいつまでも帰って来ない、両極端なところがある。

今年は誕生日が近づいても友達を呼びたいと言わないので、ついに誕生日会は卒業かと思いきや、ぎりぎりになって、とある場所を借りて誕生日会を開きたいと言い出し、初めて自宅以外の場所で開いた。
そのとある場所というのが、息子の友達の何人かにも招待されたことがあるサバイバルゲームの遊び場。インドアのフィールドがあり、赤外線レーザーガンを使って対戦型のシューティングゲームをする場所があるのだ。
ここは大人も遊べる所で、私としては小学校低学年からって早過ぎると思うのだけど、なんせ夫自身がこういうのが好きで、冬馬が6歳くらいで連れて行ってしまい、すっかりサバゲー好きになってしまったのである…。
私も一度だけ一緒にやったことがあるけれど、中は薄暗いし、レーザーガンも使いこなせず、すぐ敵に撃たれてしまうので、ちっとも面白くなかった。アウトドアの方がまだ開放感があって楽しい気がするのだけど。レーザーガンもベストも結構重いのに、大人顔負けに使いこなし遊ぶ子供達とは対照的に、全くついていけない自分なのだった…。

今回も男の子ばかり10人も集まり、さらに自分も一緒に参加したいという親まで現れ、けっこうなグループで対戦することに。いつもの誕生日会だったら親は子供の送り迎えをするだけなのに、サバゲー好きな父親どころか母親もいることにちょっと驚いた。
誕生日会を開く部屋は別室にあり、そこにはモニターもあり対戦の様子を見ることが出来る。2回戦ってその後は用意されたホットドッグやお菓子やジュースを飲み食いして、みんな満足してあっという間に帰って行った。
いやぁ楽。事前準備も後片付けもしなくていいって本当に楽。
年齢が上がるにつれ自宅で誕生日会をやるという子は減って、こんな風にどこか遊び場を借りて開く子が多くなってきた。
家の近くというわけではないので、送り迎えする親は大変になってしまうのだけど、今回、親が都合で送り迎え出来ない家の子は一緒に車に乗せて行った。
夫的には誕生日会を開くのは今年で最後にすると言っていたけれど、さて来年はどうなることか。


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2017.09.28 | こども部屋

坂道と函館山

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フィンランドは真っ平らな国で、山といえるような山はないので、急な坂道がある街というものもほとんどなく、函館のような起伏に富んだ地形は、とても新鮮に感じた。
海があって山もあり、和洋折衷の家々の佇まいも素敵な街、函館。

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函館には沢山の坂道があり、函館山に行くまでの坂の途中には洋館やそれを利用した素敵なカフェが幾つも並んでいて、日本でも何処でもないような不思議な異国情緒を感じさせる。

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外国人墓地はロシアや中国、プロテスタント、カトリックなどに分かれ、みんな海を見下ろせる一等地に建てられていて、祖国へ帰ることなく異国で最期を迎えた人々を悼み弔ったのだろう。

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自分は死んでもお墓はいらないと思っていたけれど、こんな場所に埋めてもらえたら、安らかな眠りにつけそうな気がした。



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2017.07.09 | 日本を想う/福島を想う

小樽・余市へ

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2年ぶりに一時帰国した足で、今回は1週間ほど北海道を旅して来た。
まずは仙台空港から札幌千歳空港へ飛び、小樽へ直行。
翌朝は、朝市で腹ごしらえした後、小樽から電車で30分くらいの余市にあるニッカウヰスキー余市蒸留所へ。

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マッサンは見ていなかったけれど、ウイスキー作りにかけた情熱が伝わってくる酒蔵や建造物たち。異国でその生涯を終えたリタの人生についても思うところ多し。ウイスキーの試飲も色々出来て、夫はハイボールが気に入ったよう。

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余市という町の名は、かなり昔から知っていて、学生時代に寮の隣室にいた友人の出身地だった。ワイン作りなども盛んで、彼女の父親も果樹園をやっていると言っていた。あれから長い年月が過ぎ、彼女とは疎遠になり今は消息もわからないけれど、どこかで元気にやっていることを願う。

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2017.07.04 | 日本を想う/福島を想う

花時間

今年はなかなか春にならないなと思っていたら、一気に初夏へ。
久しぶりに花々を部屋にも飾って、季節を感じることができた。

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2017.05.25 | 草花木ノ実自然帖

白髪のかっこいい人

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先日誕生日を迎え、ついに50代にリーチがかかる年齢となった。それと同時にこのところ急激に増えてきたのは白髪。数年前まではそれ程気にしていなかったし、抜いたら増えるというのは迷信だと聞いて、時々見つけると引っこ抜いて済ませていた。
ある日そのままにしたら今どれくらい白髪だろうかと思いたち、見つけても放置すること数ヶ月。髪をかきあげて見ると、額の生え際や耳の周りはメッシュを入れたようにけっこう白髪になっていて、おおっ!と思った。いつの間にこんなに生えていたとは。今まではどちらかというと年齢より若く見られることが多かったけれど、白髪の自分をまじまじと見ると着実に年を重ねているのだなぁと、まぁ年齢相応で多すぎもしないけれど少なくもない量と言える。
そして、もうこのまま自分は白髪でいこうと思った。
今までも白髪を染めたことは一度もないし、カラーリングもここ数年はしていない。もともと肌が弱いし、面倒くさがりの自分には、まめに白髪染めをするという選択肢は最初から浮かばない。それより染めることによる頭皮や薄毛のダメージの方が気がかり。母はかなり長い間染めていたので晩年は薄毛に悩んでいた。

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海外在住で若さより成熟に重きをおくヨーロッパに住んでいるということも、白髪を染めなくていいかもという理由にはなっていると思う。この国では若かろうが年を取ろうが髪の色なんて個人の自由だし、金髪だろうがブルーだろうがピンクだろうが、何か言われるということはまずない。最近では日本でも、白髪を染めずにそのままの自分でいこうという流れもあるようで、白髪とは言わずグレイヘアと言ったりするらしい。
グレイヘアになったら楽しめることもあると思う。年齢相応の肌の色艶とのバランスだって自然だし、今まで手を出さなかったカラーの服が似合うようになったり、しっかり口紅を塗ったりしてもオーバーメイクにはならない気がする。まだまだ新しい発見があるかもしれない。

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それでも日本人の黒髪に白髪は目立つので、自分はよくても驚いたりドン引きする人もいるかもしれない。
あえて白髪のままでいるというのは、少しだけ勇気がいるのかも。それでも今さら隠したいとは思わない。
50代からのささやかな挑戦?アンチアンチエイジングである。
年を重ねることを恐れず、そういう自分も受け入れていけたらいいと思う。


2017.03.27 | 暮らし

我が家のお正月とお節

明けましておめでとうございます。

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また昨年の暮れも、お節を作った。ここ数年毎年作っているうちに、冬馬も覚えていて楽しみにしてくれるようになり、フィンランド人の夫も日本食好きで抵抗がない楽な人なので、すっかり恒例となった。
フィンランドのクリスマス料理も一応作ってはいるけれど、ほとんどがオーブンで焼けば出来るものなので、それに比べると日本のお節はその何倍もの手間と時間、そして海外では日本の数倍の高い材料代もかかる。
それでも、元旦のちょっと改まった特別な空気や清々しい気持ちが頭に浮かんでくると、そこにはやはり、お節があってほしいので、手に入る限りの材料で、毎年なんとか頑張って作るのだ。

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今回はサツマイモが手に入ったので、栗きんとんも作った。くちなしの実がないので、鮮やかな黄色にはならないけれど、栗もサツマイモも大好きな冬馬は喜んでくれた。そういえば母の栗きんとんも自然な感じの色だった。
母の作るお節は、ねじり梅の人参や花形の蓮根などの飾りはないけれど、慈姑(くわい)や百合根、長老喜(ちょろぎ)なども入っている、煮しめ中心の素朴な田舎のお節だった。
ストーブの上に鍋をのせてコトコト何時間も黒豆を煮ていたり、「いかにんじん」という福島のお節に入るスルメイカと人参を瓶に漬込んでいたり、暮れは朝から晩まで立ち働いていた姿が思い浮かび、お節を作っていると、子供の頃の台所の情景が蘇って来る。
いろいろ教わる機会もないまま母はすでに亡く、遠い記憶の糸をたぐり寄せながら、インターネットで調べたり、実家では作っていなかったメニューや初めて知るレシピも多く、自分が作るお節は我が家だけのものになった。

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妹が日本から送ってくれたドラえもんの子供用包丁に、冬馬は大喜び。5歳くらいから時々ピーラーで、にんじんの皮むきなどを手伝ってくれたりするので、さっそく包丁を使って切ることを教えた。最初は怖々やっていたけれど、面白かったようだ。将来は、自分でお節を作れる男子になってくれるとさらに嬉しいけれど(笑)

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フィンランドでは、1月6日のLoppiainen・公現祭まではクリスマスツリーを飾っておく家が多く、我が家もクリスマスイヴぎりぎりにいつもツリーの生木は飾るので、1週間程度で捨てるのは忍びなく、この日まで居間にはツリー、ダイニングには鏡餅という珍妙なことになっているけれど、そこは日フィン家庭ということで、我が家独特のお正月でいいかな…。
ありがたいことに、妹からの小包にはしめ飾りも入っていて、今年はかなりお正月らしくなった。
冬馬は日本語補習校などで、日本の行事をいろいろ教えてもらってはいるものの、実際に体験したことの方が印象に残ると思うので、元旦はなるべく日本のお正月を感じてもらいたい。目で見て舌で味わうお正月は、やはり日本の素晴らしい美意識と文化だと思うのだ。


2017.01.04 | 日本を想う/福島を想う

クリスマスの幸せな記憶

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しんあいなる ちいさな おともだちへ

わたしのことを おぼえていてくれて どうもありがとう。
ひしょの こびとくんたちは わたしが みなさんに へんじをかくのを てつだってくれています。

クリスマスに わたしは となかいの そりにのって みなみのほうへ でかけます。

-中略- 

そして みなさんが げんきで たのしく すごしているのを みれたら たいへん しあわせです。
せかいじゅうの こどもたちに へいわと ゆうじょうが ありますように。


クリスマスおめでとう
サンタ・クロース


わたしのすまいの コルヴァトントリ山は このてがみの えのなかで ゆびさしてありますから
あなたにも わかると おもいます。


5歳のクリスマスに届いたサンタクロースからの手紙は、何十年もの時を経ても奇跡的にまだ私の手元に残っている。
他にも、色とりどりの薄いセロファンが、透かし絵の裏に何枚も重ね合わせてあり、月毎にめくる度に色が変わってゆく、ムーミンのカレンダーをもらった事。それは子供心にも息をのむほど繊細で、美しいと感じたことを、今でも鮮明に覚えている。
その頃は、フィンランドという国やラップランドが、何処にあるのかなど全く知るはずもなく、親もとくに関心があった訳でもないので、それらがどういう経緯で届いたのか、今となっては分からない。
まさかそれから数十年後にそんな遠い国に住み、毎年のようにサンタクロース村のある街へ帰省するようになろうなどとは、昔の私が知ったら、飛び上がって驚くだろう…。

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今年のクリスマスツリーは、手頃なサイズは売り切れで、天井に仕えるほど大きなツリー。ありったけのオーナメントを出してもまったく足りず、大急ぎで冬馬と一緒にジンジャーブレッドを焼いて飾りを足した。

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クリスマスケーキはリースをイメージしたパブロバを作った。メレンゲが口の中でふわっと溶けて、オレンジの皮をすって入れたマスカルポーネと、ベリーやザクロの酸味が爽やかだった。

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「今年のサンタクロースからのプレゼントは何がいいの?」と冬馬に聞くと、「…何もいらない。ほしいものが思いつかない。」という予想外の答えに、えーっっ!?と、うろたえる親…。
もうレゴでもほとんど遊ばないし、何をあげたらいいのか考えてしまったが、夫が提案した小さなロボットを作るキットと、私が薦めたQixelsという、水でくっつく小さなブロックを並べて、ドットのような半立体の絵が作れるキットをプレゼントしたら、ドット絵の方は意外にハマったらしく、もっと作りたいとブロックの追加をお願いされた。
それなのにサンタからは、また個別にプレゼントがもらえると思っているらしく、でも何がほしいのかわからないので、ヘルシンキに一軒しかない日本食料品店で、日本のお菓子を何個か買って袋に入れて、ツリーの下へ置いておいた。
日本で買う何倍もの値段のお菓子を、日頃こんなに沢山もらえる事はないので、わーい!と喜んでくれたけれど、冷静に「サンタはトーキョー館で買ったんだね!」と言われ、焦りまくる親…。
たぶんもう来年あたりでサンタクロースの正体はバレそう…。

それでも、そんな一つ一つの出来事が、子供時代の幸せな記憶として、少しでも残ってくれたらいいと願いながら、今年のクリスマスも過ぎていった。

2016.12.27 | 暮らし

アサリと葉山葵の夕べ

11月2週目の日曜日は、フィンランドでは父の日だった。
この日私が楽しみにしていたのは、大きめのスーパーで珍しくアサリを見つけたので、晩ご飯に酒蒸しを作ること。
アサリはここフィンランドでは一般的にはほとんど売られていない。たまに見かけてもかなり高いので、何か特別な時じゃないと買えない贅沢品(泣)。
すごーくよく似たSydänsimpukkaという貝も時々売られているのだけど、だいたいこの二つは並べて置かれていることが多く、しかし値段はアサリの方が高いので、買う時も間違えないように何度も店員さんに念をいれて確認。ちなみにアサリはVongole(ボンゴレ)simpukkaと呼ばれているので、日本人ならすぐに分かるはず。

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そんなわけで、次いつアサリにありつけるか分からないので、扱いも俄然丁寧に慎重になるわけで、前の晩から海水と同程度の濃度にした塩水に暗く静かな場所で一晩アサリ様を寝かせ、砂を吐き出してもらい、魚介類に合うという白ワインを買って来てもらい酒蒸ししたのだった。
一度に食べきるのはもったいないので、半分は冷凍保存。楽しみは永く(苦笑)。
久しぶりのアサリ様は、出汁がよく出て、殻から身をだしながら食べている間中、家族全員無言、食べることのみに集中、という美味しさでした。体の芯に染み込む味というかね、あ〜美味しい!子どもの頃から貝が大好きなので、この国の貝の種類の少なさ(せいぜいムール貝かホタテくらい)と値段の高さには、日頃からかなり落胆していたのだった。
冬馬はたしか初めてのはずなのに、私に似てかなり小さな時から魚介類が大好きなので、すごい勢いで食べていた。夫も食に保守的なフィンランド人の中では異色というか、お刺身生魚大好き、イカやタコもOKという人なので、さらにお酒で蒸すというので食指が動いたらしい。

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そして夫は私以上に薬味好きで、山葵が大好き。勢い余ってご飯にそれだけのせて食べてるくらいなので、ストックマンデパートで葉山葵を発見すると、すぐさま買って帰ってきた。なんかぱっと見、本当に葉山葵?って感じで、匂いも味もほとんどないけど、フィンランド産だった。せっかくだから、これもちょっとアサリの上に散らしてみた。調べたら辛みを出すには下処理が必要らしい。
葉山葵なんて、父の山の家の裏庭にわんさと自生していて摘み放題だったのを思い出した。水の綺麗な所じゃないと育たないらしい。
水菜なんかもフィンランド産のが、最近はたまに置いてあったりする。ぜんぶ日本名のままというのが、なんだか嬉しい。

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食後は、焼いておいたいつものガトーショコラを食べて、ちょっと贅沢な気分の父の日であった。
冬馬は、フィンランド語と日本語のカードをお父さんへあげていて、これも成長を感じる日だった。


2016.11.16 | くいしんぼ雑記

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